食欲の秋が近づき、秋の食材を使ったパンが待ち遠しい季節になった。家庭ではパンをどのように食べているのだろうか。
クロス・マーケティングは、パンの食べ方や意識を分析すべく、全国20歳~69歳の男女を対象に「パンに関する調査(2023年)」を実施した。
パンを食べる頻度が最も高い世代は60代、パンで気になるのは「賞味期限」と「カロリー」「糖質」の摂りすぎ
食事シーンごとのパンを食べる頻度を聞いたところ、「朝食」で「よく食べる」人は半数となった。特に60代では「朝食」で「よく食べる」人が多く、65.5%という結果に。
パンに関する意識や行動を調査したところ、4割なかばの人が「焼きたてパンの匂いに魅かれる」と回答。女性は男性と比べて「焼きたてパンの匂いに魅かれる」「お気に入りのパン屋がある」「パン屋で食があったら試す」などの”パン屋”に関する項目が高いことが判明。
自宅でパンを食べる時は、「バターをつける」で3割と一番多く、女性は「チーズをのせて食べる」が32.5%と男性より高くなっていた。
パンについて気になることは、「賞味期限が短い」「カロリーが気になる」「糖質を摂りすぎてしまう」で2割台。カロリーや糖質が気になる割合は、女性において3割と高め。
お気に入りのパンの食べ方は、単にのせる・焼くだけではなく、のせる・かける・焼くを組み合わせて食している人もいた。
調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2023年9月1日(金)~9月4日(月)
有効回答数:本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合がある
関連情報
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20230906bread/
構成/Ara