パワートレーン
パワートレーンには、2.0L直噴アトキンソンサイクルエンジンと高出力モーターを採用した新開発2モーター内蔵電気式CVTを搭載。最大トルクを大きく向上させながら優れた静粛性を実現し、e:HEVの上質で爽快な走りに磨きをかけた。
HMI(Human Machine Interface)
12.3インチHonda CONNECTディスプレー、10.2インチフルグラフィックのバイザレス液晶メーター、さらに11.5インチ相当の大型ヘッドアップディスプレーを採用し、使いやすさと見やすさを向上させたインターフェースを提供。
また、1つのダイヤルで複数の機能の操作ができる「エクスペリエンスセレクションダイヤル」を国内のホンダ車として初めて採用。ユーザーごとにエアコンの温度設定、オーディオソース、照明などの車内機能を一括設定することも可能となり、パーソナライズされたお気に入りの車内空間を提供する。
コネクテッドサービス
国内のホンダ車として初採用となる車載向けコネクテッドサービス「Googleビルトイン」を搭載し、Googleアシスタント、Googleマップ、Google Playなどが車内で使用でき、ユーザーのモビリティライフをより便利で快適にする。また、Googleマップは、メーターパネルに表示することも可能となっている。
Honda SENSING 360
最新の全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360」を日本向けとして初搭載。約100°の有効水平画角を持つフロントセンサーカメラに加え、フロントレーダーと各コーナーに計5台のミリ波レーダーを装備することによって360°センシングを実現している。また、従来のHonda SENSINGの機能に、前方交差車両警報、車線変更時衝突抑制機能、車線変更支援機能が加わり、より安心・安全な運転環境を提供する。
2025年には、ドライバーの異常や周辺の環境を的確に検知し事故のリスクを減らすことで、ドライバーの運転負荷をさらに軽減させることを目指したHonda SENSING 360次世代技術(ハンズオフ機能追加など)をアコードに搭載し、発売する予定となっている。
関連情報:https://www.honda.co.jp/ACCORD/new/
構成/土屋嘉久