猛暑や残暑による肌ダメージを秋に持ち越さないために
ポーラはパーソナライズドサービスブランド「APEX」の肌分析データを使用して、冷暖房によく当たると回答した人の肌状態について分析を行なった。
その結果、冷暖房によく当たると回答した人は、そうでない人と比べ、ストレス・化学的刺激・マイクロダスト(※)のスコアが低く、肌状態に影響を及ぼすと考えられる刺激に対する抵抗力が低下していることがわかった。
※ ポーラが付けた名称 (排気ガス・工場の煙・チリホコリ等のPM2.5、黄砂、タバコの煙、花粉等)
猛暑で冷房に当たる機会が増えたと感じる人や、残暑で例年以上にエアコンの風にさらされた肌のために、本格的な秋の到来を前にした今こそ、丁寧な保湿ケアやマッサージクリームなどを使用したスペシャルケアがおすすめだ。
冷暖房によく当たる人は、そうでない人と比べて肌の抵抗力が低下している
「ストレス」に対する抵抗力が高い人の割合
「化学刺激」に対する抵抗力が高い人の割合
「マイクロダスト」に対する抵抗力が高い人の割合
調査詳細
調査対象期間/2022年7月1日~2022年12月31日
調査対象の肌分析人数/ 5万4491人(16~100歳)
調査方法/アペックスの肌分析において、カウンセリングシートの「冷暖房によく当たる」にチェックを付けた人とつけなかった人の2群に分類。「ストレス」「化学刺激」「マイクロダスト」項目において、1:悪い~5:良いの5段階のスコアのうち、4と5のスコアを「抵抗力が高い」としてその割合(%)を月別に調べ、2群間で有意な差があるかどうかを調べた(χ2検定、有意水準p<0.05)。
「冷暖房によく当たる人」と「冷えを感じやすい人」の関係
冷暖房によく当たる人ほど冷えを感じやすい
冷房に当たる人が増えると考えられる夏(7~9月)に肌分析を受けた人を対象にした調査では、冷暖房によく当たると回答した人はそうでない人と比べ、冷えを感じやすいということがわかった。
調査詳細
調査対象期間/2022年7月1日~2022年9月30日
調査対象の肌分析人数/2万8600人(16~100歳)
調査方法/
アペックスの肌分析において、冷房に当たることが増える夏(7~9月)にカウンセリングシートの「冷暖房によく当たる」にチェックを付けた人とつけなかった人の2群に分け、「冷えを感じやすい」にチェックを付けた割合(%)に有意な差があるかどうかを調べた( χ2検定、有意水準p<0.05)。
「冷暖房によく当たる」と回答した人の割合の年間推移
暑い時期と寒い時期は、エアコンの効いた環境にいることが多く、特に7~9月の夏の時期は、50%以上の人が「冷暖房によく当たる」と回答したことが判明した。
調査詳細
調査対象期間/2022年7月1日~2023年6月30日
調査対象の肌分析人数/ 9万9173人(16~100歳)
調査方法/アペックス肌分析と同時に調査したアンケートで「冷暖房によく当たる」と回答した人の割合の月別年間推移を調査。
構成/清水眞希