Android OS搭載でアップデートもラク!PCの要らないオンライン会議を実現するJabraの次世代ビデオバー「PanaCast 50 Video Bar System」
2023.09.26コンシューマー向けヘッドセットブランドJabra を展開するGN Audio A/S社の⽇本法⼈GNオーディオジャパンは、高性能ビデオバーシステム「PanaCast」シリーズより、Android OS搭載の「PanaCast 50 Video Bar System」を発売した。その主な特徴は以下のとおり。
Android OS搭載によりアップデートが簡略化
180°パノラマ4K対応のカメラと高品質なオーディオを一体型にした「PanaCast 50」の性能はそのままに、Android OS搭載によってアップデートの簡略化や常に最新の機能・セキュリティの状態を保つことができる。
また、付属のタッチコントローラー「PanaCast Control」により、ワンタッチ操作でPCや持ち込みデバイスがなくとも会議に参加することが可能に。これにより、6~10人程度の小・中規模会議室であれば、簡単かつ安全に導入することができる。
タッチコントローラー「PanaCast Control」の3つのセンサーで会議がより快適に
付属のタッチコントローラー「PanaCast Control」には3つのセンサーが搭載されている。1つ目はパッシブ赤外線と人体感知センサー(PIR)で、人を検知し、近づくと瞬時にシステムを起動させるため、会議を短時間で始めることができる。
2つ目は超音波エミッターで、「Zoom Direct Share」をサポートしており、ワイヤレスでプレゼン資料を会議参加者へ共有することが可能だ。
3つ目は環境型センサーで、湿度、温度、二酸化炭素などを検知ちすることができるため、会議室内をいつでも安全でクリーンな環境に保つことに役立つ(Zoom Roomsのみ対応)。
高性能なビデオ・オーディオとAI機能搭載で臨場感のあるオンライン会議を実現
「PanaCast 50」の性能は維持しているため、180° 視野のパノラマ 4K ビデオで室内全体を映し出し、8本のマイクと4台のスピーカーにより対面で話しているかのような、参加者の臨場感溢れるクリアな音声を届けることが可能だ。
さらに、Jabra独自のAIシステムで発言者を自動で検出し焦点を合わせるバーチャルディレクター機能や、デバイスに搭載されたセンサーとAIにより、会議室内の人数や着座位置などを含む使用状況をリアルタイムで表示するピープルカウント機能を使用できるため、快適で臨場感のあるオンライン会議が実現する。
今回の発売に際してJabraのインテリジェント・ビジョン・システム担当、シニア・バイスプレジデントである Aurangzeb Khan氏は、次のように述べている。
「ハイブリッドワーク時代 といわれる現在において、早急なコラボレーションの向上が求められています。我々の調査*によると、公平性を満たすことが従業員のエクスペリエンス、幸福度、生産性レベルに強い影響を与えることがわかりました。
Jabra PanaCastの製品シリーズに、ルームソリューションとしてPanaCast 50 Video Bar Systemが加われば、すでに提供されているBYODやルームシステムソリューションとともに、ハイブリッドミーティングのエクスペリエンスを大きく向上させることができます。Jabra PanaCast 50の製品シリーズは、小・中規模の会議室における様々なビジネスニーズにお応えします。
また、会議の場において、場所を問わずスムーズな議論を促進し、イノベーションを後押ししたいと考えています」
関連情報
http://www.jabra.com/panacast-50-video-bar-system
構成/清水眞希