象印マホービンは、総庫内容量23Lの少人数世帯向けオーブンレンジ「EVERINO ES-JA23」を発売した。価格はオープン。直販価格は71,280円。
「EVERINO ES-JA23」は、2022年発売の「EVERINO ES-GT26」のメイン機能はそのままに、総庫内容量を26Lから23Lに変更した、単身世帯・核家族世帯向けモデル。
「芯まで レジグリ」「全方位あたため うきレジ」「揚げ物 サクレジ」など象印独自の機能を搭載
「EVERINO ES-GT26」は、象印マホービンが初めて自社で開発したオーブンレンジで、「温めムラを感じる」「なかなか機能を使いこなせない」といったオーブンレンジの不満点を解決するため、「芯まで レジグリ」「全方位あたため うきレジ」「揚げ物 サクレジ」といった、象印独自の機能を搭載している点が特徴だ。
もちろん、今回登場した「EVERINO ES-JA23」にも、「芯まで レジグリ」「全方位あたため うきレジ」「揚げ物 サクレジ」を搭載。「芯まで レジグリ」は、レンジ機能とグリル機能を自動で切り替えて調理する機能で、レンジ機能で、食材の芯まですばやく熱を通し、その後は自動でグリル機能に切り換えるので、食材の表面にこんがり焼き色を付けることが可能だ。
↑レジグリで作れるメニューの一例(左から、ハンバーグ、塩さば、グラタン、ソース焼きそば)
一方、「全方位あたため うきレジ」では、付属のボウルを庫内で浮かせて調理することで、食材の上部と底部の加熱ムラを抑えた全方位加熱を実現。しっかりと味のしみこんだおいしい料理が時短で仕上がる。
↑うきレジで作れるメニューの一例(左から、肉じゃが、かぼちゃ煮、ベーコンとしめじの和風パスタ、チャプチェ)
そして、「揚げ物 サクレジ」では、レンジ機能ですばやく中まで温め、グリル機能で衣をサクサクに焼き上げるので、お惣菜の揚げ物も短時間で揚げたてのようなおいしさに温め直すことができる。
また、使いやすさにも配慮し、操作のしやすい「ダブルダイヤル式」と「白黒反転液晶」を採用。さらに、庫内(側面・背面)にシリコーンコートを施すなどし、お手入れ性にもこだわっている。
外形寸法は幅478×奥行398(ハンドルなどを含む最大奥行寸法は453)×高さ349mm。庫内有効寸法は幅363×奥行310×高さ175mm(間口39mm)。質量は約16.5kg。カラーはスレートブラックとホワイトの2色を用意する。
↑「EVERINO ES-JA23」(左から、スレートブラック、ホワイト)
製品情報
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/kitchen/oven_range/everino/
構成/立原尚子