独身ミドル・シニア世代が、若年層と比べ重視するのは「健康状態」「住んでいる場所」
最後に、若年層(22~34歳の独身男女)と独身ミドル・シニア世代のそれぞれに、婚活・恋活で相手に聞いておきたいことを調査した。
独身ミドル・シニア世代でトップとなったのは「価値観」(64.3%)。また、独身ミドル・シニア世代が若年層よりも重視するのは「健康状態」「住んでいる場所」「家族の有無・家族構成」で、それぞれ10ポイント以上の差が出ている。
一方、若年層は、「年齢」に加えて「職業・職歴」「経済力」を重視しており、独身ミドル・シニア世代に比べてそれぞれ10ポイント程度、高くなっている。
特に独身ミドル・シニア世代では、相手に聞いておきたい理由として、「将来的に要介護にならないか」「介護の面も含めた家族の状況」「財産分与」などが挙げられており、健康や家族との関係、介護の問題を重要なポイントと考えていることが推察できる。
「独身ミドル・シニア世代の婚活・恋活」に関する調査
調査方法:インターネット調査
<調査1>
調査対象/50~79歳の独身男女 2407人
集計期間/2023年9月1日
<調査2>
調査対象/50~79歳の独身男女 252人
集計期間/2023年9月6日~9月7日
<調査3>
調査対象/22~34歳の独身男女 108人
集計期間/2023年9月6日
関連情報
https://tameny.jp/
構成/清水眞希