富士フイルムのINSTAX “チェキ”シリーズから“手のひらサイズカメラ”「INSTAX(インスタックス) Pal(パル)」が登場。2023年10月5日に発売される。
日本で“チェキ”の愛称で親しまれているインスタントフォトシステムINSTAXは、1998年の発売から今年で25周年を迎える。
時代と共に、トレンドや進化する技術を取り入れ、アナログインスタントカメラから、ハイブリッドインスタントカメラ、スマホプリンターへとラインアップを拡充。多様な写真の楽しみ方で若年女性層のみならず、男性層やミドル層にもユーザー層を広げている。
今回発売する「INSTAX Pal」は、INSTAXシリーズ初の「撮影」に特化したカメラ。プリント機能を切り離すことで、手のひらサイズのコンパクトさを実現。気軽に持ち運びでき撮影をより身近に楽しむことができる。
撮影シーンや撮影体験を広げる豊富な機能も搭載。本体背面のシャッターボタンを押して撮る「スタンダード撮影」では、広角レンズを生かして、スマホでは撮りにくい高い位置からの撮影や角度をつけたアングルでも、背景まで入れた迫力ある写真を片手で簡単に撮影可能。
また、専用アプリとのBluetooth接続で、「INSTAX Pal」が写す画像をスマホ画面で確認しながら撮れる「リモート撮影」や3秒間隔の連続撮影ができる「インターバル撮影」を使用できるため、スマホとは違った撮影体験を楽しむことができる。
そのほか、スマホプリンター「INSTAX Link」シリーズなどとBluetoothで接続することで、「INSTAX Pal」で撮った画像をチェキプリントにして楽しむことも可能だ。ラインアップには、ライフスタイルにあわせて楽しめるよう5色のカラバリを用意した。
今回、「INSTAX Pal」の本体カラーにマッチしたカラビナ付きシリコンケースのほか、華やかさと上品さを併せ持つパープルのミニフォーマットフィルム「SOFT(ソフト) LAVENDER(ラベンダー)」も同時に発売される。