外出先でもスマホアプリを通じて来訪者と応対できる
無線LAN製品の開発や製造、販売を手がけるTP-Linkの日本支社であるティーピーリンクジャパンは、カメラ付きスマートドアホンキット「Tapo D230S1」を、2023年10月5日(木)より日本国内向けに発売を開始する。想定販売価格は2万1890円(税込)。
「Tapo D230S1」は、Tapoシリーズ初のスマートドアホンだ。カメラ付きドアホン本体とハブがセットになったキットで、ドアホンはバッテリー式のため配線不要で柔軟な取り付けに対応する。
玄関先等に設置したドアホンが押されると、Tapoアプリの通知や連携したハブのチャイム音で来訪者をお知らせ。アプリからは映像の確認だけでなく、双方向通話や事前に登録したメッセージを流すこともでき、外出中でも応対ができる。
2K /5MPの高画質ライブ映像
「Tapo D230S1」は、2K/5MPの高画質映像に対応。さらにスポットライトとスターライトセンサーを搭載しており、夜間でも鮮明なカラー映像を届けてくれる。
頭から手元までチェック
「Tapo D230S1」は、訪問者を確認しやすいよう160°の広い視野角と4:3の画面比率を採用。来訪者の顔だけでなく、胸元の名札や抱えた荷物まで確認できる。
家の中にいなくても応答が可能
「Tapo D230S1」なら、通常のドアホンのように家の中にいる必要はない。アプリとカメラ越しに双方向通話を行なえるため、外出中でも宅配便や来訪者に手軽に応えることができる。また、事前にアプリに録音した応答メッセージも利用でき、手が離せない時の置き配指示なども可能だ。
6700mAhの長持ちバッテリー
「Tapo D230S1」は付属の専用バッテリー「Tapo A100」で動作する(※2)ため、難しい配線は不要。低電力プロトコルを採用した長持ちバッテリーとなっているため、1回の充電で最長180日間の使用が可能だ(※6)。
バッテリーは取り外して充電できるため、予備の交換バッテリー(別売)と組わせれば稼働を止めずに使い続けることができる。
※2 TELEC、CE、FCC取得済み、RoHS指令対応
※6 TP-Linkの実験室において1日に10~20件のイベントトリガーを行って使用した場合のテスト結果に基づいています。実際の日数は、デバイスの設定・使用状況・環境要因によって異なる場合があります。
Tapo D230S1の主な製品仕様
プロトコル/ドアホン:IEEE 802.11b/g/nベース 2.4GHz(ドアホン接続専用)
ハブ:RJ-45 100Mbps LANポート
※ドアホンをWi-Fiルーターへ直接接続はできません。
※ハブのみ搭載、システムのインターネット接続用
※ドアホン~ハブ間は無線、ハブ~インターネットは有線LANで接続します。
動画圧縮規格/H.264
解像度/2K 5MP
カメラ視野角/対角160°
ナイトビジョン/850nm IR LED(最長約7.6m)
音声通話/双方向(内蔵マイク&スピーカー)
製品構成/Tapo D230(ドアホン)、Tapo H200(ハブ)、Tapo A100(バッテリー)、DC電源アダプター、LANケーブル、USBアダプター、USBアダプターケーブル、取り付け用ねじ&アンカー×2、3Mシール、取り付け用位置決めシール、台座、角度調整用パーツ(15°)、ドアベル取り外し用ピン、かんたん設定ガイド
※microSDカードは別売。
サイズ/ドアホン:46×54.5×35.5mm、ハブ:71.45×71.45×31.25mm
関連情報
https://www.tp-link.com/jp/smart-home/tapo/tapo-d230s1/v1/
構成/清水眞希