フードプロセッサーとミキサーは、食材を細かくするという点で似ている調理家電。ですが、それぞれ違いがあり、作りたい料理によって使い分けることができます。
今回はこの2つの違いだけではなく、おすすめ商品を気になる価格と一緒にご紹介します。
フードプロセッサーとミキサーの違いは? どっちを使うべき??
フードプロセッサーとミキサーは、食材を〝固体のまま刻む〟のか、〝液体と一緒に液体状になるまでかくはんする〟のかという、食材の残り方に違いがあります。
そのほかにも、それぞれ特徴があるので使い方と一緒に詳しく説明します。
フードプロセッサーの特徴&使い方
フードプロセッサーは大きなカッターをパワフルに回転させることで、食材を〝刻んだり〟〝混ぜたり〟することが可能な調理家電。
野菜を均一に切ることができるので、みじん切りをする作業が多い料理や野菜サラダなどがすぐに完成します。刻むから混ぜるまでの作業が可能なので、短時間で食材の下ごしらえができます。
商品によってはアタッチメントを換えて、パン生地をこねたり、野菜を千切りできるので幅広く活躍します。
フードプロセッサーは離乳食や介護食づくりにも役立つ
先ほど説明したように、フードプロセッサーは食材を粗めにカットするだけではなく、混ぜる作業もできるので、手間のかかりやすいハンバーグづくりや玉ねぎのみじん切り、つみれやつくねなどの料理も簡単で調理できるので、離乳食や介護食づくりにも役立ちます。
【参考】パナソニック|UP LIFEフードプロセッサーとミキサーの違いとは?それぞれの特徴と使い方
3種のカッター搭載! パナソニックのおすすめフードプロセッサー「MK-K62」の価格は?
パナソニック「MK-K62」 オープン価格(実勢価格約1万4460円)
刻む・すりつぶす・混ぜるができる〝ナイフカッター〟、おろしができる〝おろし・とろろカッター〟、鬼おろしができる〝鬼おろしカッター〟の3種類のカッターを搭載。様々な料理の下ごしらえができるだけではなく、肉をカットし調理後に洗いにくい容器やカッターまで食洗機で洗うことができます。
【参考】パナソニック「MK-K62」
ミキサーの特徴&使い方
ミキサーは食材を細かく切削しながら液体と一緒にかくはんし、スープ状にできます。フードプロセッサーはどんなにかき混ぜても固体ですが、ミキサーは液体と一緒にかくはんすることで、固体を液体状になるまで調理可能です。
ミキサーを使えば栄養たっぷりなスープやジュースを作れる
ミキサーでできたスープやジュースは、繊維質が多いので満腹感が多く、朝食などにおすすめ。ですが、アタッチメントが少ないので、用途が限られることも。他にも、食品を粉砕すると食品が酸化しやすく、風味や栄養が損なわれてしまうので、ミキサーで料理を作ったら、なるべく早く摂取するか、上手に保存する必要があります。
〝ミキサー〟と〝ジューサー〟は何が違う?
ミキサーと似ているのが〝ジューサー〟です。ジューサーは野菜や果物から繊維を残さずサラサラとしたジュースを抽出します。一方ミキサーは、食材をかくはんするだけなので、繊維質が残ってドロッとした仕上がりになります。
【参考】パナソニック|UP LIFEフードプロセッサーとミキサーの違いとは?それぞれの特徴と使い方
ミル付きで料理の幅広がる! アイリスオーヤマのミキサー「ミキサー(IJM-S101-C)」の価格は?
アイリスオーヤマ「ミキサー(IJM-S101-C)」オープン価格(実勢価格約7690円)※編集部調べ
ブラックチタンでコーティングされた刃により、舌触りなめらかな仕上がりに。運転音が低減されているのも嬉しいポイントです。
木目調とグレイッシュカラーを組み合わせた、インテリアに馴染むデザインです。柔らかいカラーでお洒落なキッチンを演出します。
【参考】アイリスオーヤマ「ミキサー(IJM-S101-C)」
※データは2023年8月上旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ