Google Cloudの導入によって150万ダウンロードのサービス運用を実現したスタートアップの経営戦略

【カウシェ】インフラの構築からアプリの実装まで2か月で完了！

友人や家族、SNS上の誰かと一緒に買い物を楽しめるアプリを展開するカウシェ。同社が、ECを複数人で活用できるサービスを実現させるシステムに選んだのがGoogle Cloudの「Cloud Run」だ。その理由は、管理しなければならないコンピュート リソースはほぼゼロで、コンテナのスケールも Cloud Run に任せることができることにある。さらに、インフラやアプリケーションを構築するための便利なサービスが一式そろっているのも美点だ。実際、同社はインフラ構築からアプリの実装までを、わずか2か月で実現。少人数でも150万ダウンロードを達成した、このサービスをストレスなく運用している。

カウシェ
アーキテクト 伊藤雄貴さん

採用しているサービス

フルマネージド型のコンピューティング プラットフォーム。アプリのスケーリングや管理の自動化などができる機能を手軽に利用できる。

データベースの使いやすさも高く評価されている。大規模なリレーショナル データベースを管理する場合、専門家が必要だが深い知識がなくても運用できるのも魅力。少人数体制のスタートアップの一助となっている。

Google Cloudの導入事例は『DIME』11月号でチェックしてほしい。

総力取材！DIME最新号はGoogleの大特集

DIME11月号の特別付録は、肩、腕、腰、足……気になるところに心地いい刺激「ハンディーボディケア」！

萎縮した筋膜をストレッチで正常な状態に戻すなど、良好なコンディションを維持することが重要。

そんな体のメンテナンスを手助けするのがこの「ハンディーボディケア」。先端が振動し、気になる部位を刺激できるスグレモノ。スポーツの前後はもちろん、仕事中や、くつろいでいる時間にも活用してほしい。

大特集は「Google超研究」！売上40兆円というIT界の巨人が目指す未来を徹底解説したほか、Googleの最新ガジェットや超便利アプリの使いこなし術まで徹底解説しています!!

ほかにも「腰痛マネジメントの極意」「最新スポーツギア図鑑74」「10分でわかるインボイス制度」など、総力取材でどこよりも情報を詰め込んだ雑誌となっています。

■第1特集
売り上げ40兆円！ITの巨人が目指す未来とは！？Google超研究

この見開きに散らばった各種サービスのアイコンを見て、何を感じるだろうか。「いつも使ってるあのアプリだ」というものもあれば、「こんなことまでやっていたんだ」と驚くものもあるかもしれない。2人の大学生によって生み出された検索サービス「Google」が運用開始したのが1997年のこと。98年の法人化から30年弱で急速に事業規模を拡大していったGoogleの年間売上高は、何と約2580億ドル―― 日本円で約40兆円にものぼる（2021年通期）。テックジャイアントの雄は、私たちの生活にどこまで染み込み、広がりを持たせ、そして豊かにしてくれるのだろうか。

文／寺田剛治