大阪伊丹空港を拠点として運航するJ-AIRの機材を特別塗装
JALが2025年日本国際博覧会開催を記念して、公式キャラクター「ミャクミャク」など大阪・関西万博のオリジナルデザインをまとった特別塗装機を就航させる。
第1弾として、大阪伊丹空港を拠点として運航するJ-AIRの機材(エンブラエル190型機)に特別塗装を施し、11月30日に開催まで500日を迎えて入場チケットの前売り販売が開始される時期に合わせて、11月28日より運航を開始する予定だ。
機体デザインには公式キャラクターである「ミャクミャク」など、大阪・関西万博のオリジナルデザインが機体全体に色鮮やかに描かれ、万博開催に向けたわくわく感を表している。
就航日、運航スケジュールなどは、JAL Webサイトにて改めてアナウンスされる。また、今後JAL機材にて2号機の特別塗装機の就航(国内線)も予定しているという。
なおJALは、2023年2月に2025年日本国際博覧会協会より、大阪・関西万博における「未来社会ショーケース事業」のうち「スマートモビリティ万博」空飛ぶクルマ運航事業者に選定されており、来場者は「空飛ぶクルマ」を体験できるという。
同社では「このたびの『JAL ミャクミャクJET』の運航とともに、大阪・関西万博の成功に貢献してまいります」とコメントしている。
「JAL ミャクミャクJET」の概要
機材/エンブラエル190型機(機体番号:JA252J)
サイズ/全長36.2×全高10.6×全幅28.7m
座席/座席数:95席(クラスJ:15席、普通席:80席)
初便/2023年11月28日運航開始予定
就航期間/2025年5月頃まで(予定)
構成/清水眞希