日立が重量に合わせた温めや調理ができるフラット庫内の過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-S7B」を発売

日立グローバルライフソリューションズは、過熱水蒸気オーブンレンジの新製品として、｢ヘルシーシェフ MRO-S7B｣を発売した。価格はオープン。実勢価格は64,900円前後。

｢ヘルシーシェフ MRO-S7B｣は、過熱水蒸気調理ができる総庫内容量27L＆フラット庫内のオーブンレンジ。従来機種「MRO-S7A」（総庫内容量22L)と同様の本体幅483mmながら、総庫内容量27Lを実現。また、庫内幅39cmと広いので、大きなお皿やピザなどが出し入れしやすいのも嬉しいポイントだ。

機能面では、重さにあわせたあたため・調理ができるところが最大の特徴。重量センサーで重さをはかり、加熱量を算出して、食品の重さにあわせてあたため、解凍ができるのだ。しかも、今回、分量が同じ2品をまとめて適温にあたためることができる｢2品同時あたため｣がオートメニューに追加。これにより、ごはんとおかずなどを同時にあたためることができるようになった。

さらに、多彩なオートメニューを搭載しているのも本製品の魅力のひとつ。過熱水蒸気で焼き上げ、ふっくらと仕上げる｢過熱水蒸気調理｣、ボウルひとつで、簡単調理できる｢ボウルメニュー｣、下ごしらえした冷凍食材や、市販の冷凍食品もオートで調理できる｢冷凍からラクラクメニュー｣、油を使わないヘルシーメニューができる｢ノンフライメニュー｣、メインディッシュ、おかずなどもう一品、お弁当、スイーツなどが10分以内でできる｢スピードメニュー｣などを利用できるのだ。

このほか、お手入れのしやすさにも配慮。汚れても外して丸洗いできる日立独自の｢外して丸洗いテーブルプレート｣、シリコン系塗装を施し汚れが落としやすい庫内側面・背面、ヒーターが露出していないので拭きやすいフラットな天面、大量のスチームで汚れが落としやすいお手入れコース｢清掃｣により、庫内のお手入れが簡単にでき。

外形寸法は幅483×高さ355×奥行388mm、質量は約15kg。庫内有効寸法は375×323×213mm。カラーはホワイトとチャコールグレーの2色を用意する。

製品情報
https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-s7b/

構成／立原尚子