ダイキン工業は、遠赤外線と温風を組み合わせた「ハイブリッド自動」運転を搭載した遠赤外線暖房機「ハイブリッドセラムヒート(WRH134AS-H)」を10月1日に発売する。価格はオープン。予想実売価格は73,080円前後。
遠赤外線と温風を組み合わせた「ハイブリッド自動」運転
「ハイブリッドセラムヒート」は、からだを芯から温めて持続性のある暖かさが得られる遠赤外線と、温風を素早く吹き出し、広範囲を温める機能を組み合わせた暖房機。
遠赤外線と温風を組み合わせた「ハイブリッド自動」運転により、起動時に温風で足元から素早く温め、徐々に、温風のパワーを抑えながら、からだを芯から温める遠赤外線に切り替わり快適性を実現する。
また、「ハイブリッド自動」運転に加え、遠赤外線によりからだを芯から温める「輻射」運転と、足元から暖かさが広がる「温風」運転も搭載しているので、シーンに応じて運転モードを選ぶことが可能だ。
もちろん、安全性にも配慮し、誤操作を防止する「チャイルドロック」に加え、前面パネルの表面温度を業界で最も低い最大50℃以下に制御する「ひかえめモード」を搭載。
さらに、エアコンや床暖房などと一緒に使用した際、室温が約22℃に到達すると、自動で遠赤外線の出力を抑えた運転を行なう、省エネ機能も装備する。
このほか、暖かさと高級感のあるデザインを採用しているのも特徴。暖炉型のシルエットで暖かさを表現しているうえ、本体色は暖炉をイメージして調色したダークグレーにすることで、高級感のある空間を演出する。
主な仕様は、定格消費電力が0.25~1.25kW、風量が0.6~1.3m3/min、運転音が最大40dB。本体サイズはH522×W500×D226mm、質量は10kg。電源コード長は3m。
製品情報
https://www.ac.daikin.co.jp/ceramheat/hybrid
構成/立原尚子