DIME MAGAZINE
Appleは、新製品発表イベントにて、「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」を発表。9月22日から販売開始する。価格は「iPhone 15 Pro」が159,800円～、「iPhone 15 Pro Max」が189,800円～。両機種ともに、カラーはブラックチタニウム、ホワイトチタニウム、ブルーチタニウム、ナチュラルチタニウムの4色を用意する。
「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」は、Proシリーズ史上最軽量を実現したモデル。ボディの素材に強くて軽量な航空宇宙産業レベルのチタニウムを採用したことで、高い耐久性を実現しているのはもちろん、軽量化にも成功。重さは、「iPhone 15 Pro」で187g、「iPhone 15 Pro Max」で221gとなり、「iPhone 14 Pro」の206g、「iPhone 14 Pro Max」の240gに比べて、大幅に軽くなったことがわかる。
また、左側面上部のミュートスイッチが廃止され、新たにアクションボタンを配置。アクションボタンは、デフォルトでは着信とサイレントの切り替えができるが、カメラまたはフラッシュライトへのアクセスや、ボイスメモ、集中モードの起動など、別のアクションを設定することもできる。
性能面では、SoCに3nmチップのA17 Proチップを採用し、CPUは最大10％、Neural Engineは最大2倍、GPUは最大20％の高速化を実現。ソフトウェアベースのレイトレーシングと比べて4倍高速なハードウェアアクセラレーションのレイトレーシングも備え、よりスムーズなグラフィックスに加え、より没入感のあるARアプリとゲーム体験を提供するという。
また、ディスプレイには、有機ELの「Super Retina XDRディスプレイ」を採用し、最大120HzのアダプティブリフレッシュレートやDynamic Island、常時表示ディスプレイに対応。サイズは「iPhone 15 Pro」が6.1インチで、「iPhone 15 Pro Max」が6.7インチ、解像度は「iPhone 15 Pro」が2,556×1,179ピクセル、「iPhone 15 Pro Max」が2,796×1,290ピクセルとなる。
さらに、カメラについては、アウトカメラが4,800万画素の広角カメラ＋1,200万画素の超広角カメラ＋1,200万画素の望遠カメラの3眼構成で、インカメラは1,200万画素カメラを採用。なお、望遠カメラは「iPhone 15 Pro」が3倍望遠、「iPhone 15 Pro Max」が5倍望遠となる。
このほか、ＯＳはiOS 17を搭載し、ストレージは「iPhone 15 Pro」が128GB/256GB/512GB/1TB、「iPhone 15 Pro Max」が256GB/512GB/1TBから選択可能。もちろん、「iPhone 15／15 Plus」同様、充電端子はLightningからUSB-Cコネクタへと変更されている。
本体サイズ／質量は、「iPhone 15 Pro」が146.6×70.6×8.25mm／187g、「iPhone 15 Pro Max」が159.9×76.7×8.25mm／221g。USB-C充電ケーブル（1m）を同梱する。
製品情報
https://www.apple.com/jp/iphone-15-pro/
構成／立原尚子
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