生活を共にする大切なパートナーである飼い犬や飼い猫。その存在は、飼い主のライフスタイルにどのような影響を及ぼしているのだろうか?
NTTドコモ モバイル社会研究所はこのほど、全国の15~79歳の男女7,166名を対象に「ライフスタイルとペットとの関係についての実態調査」を実施し、その結果を発表した。
犬と同居は7%、猫と同居は6%、犬と猫との同居は1%
図1は全国の15~79歳の男女について、犬や猫と同居している人の割合を性・年代(3区分)毎に示したものだ。犬や猫と同居している割合は12~17%であり、男女とも幅広い年代で犬や猫と同居していることがわかった。
猫との同居は平均6.2%だが、女性は男性よりも猫と同居している割合が全年代で高いことがわかった。犬との同居は平均7.2%だが、男性40~79歳、女性40~59歳において割合が高めだった。
図1.犬や猫と同居している割合(性年齢別)
[調査対象:全国・15~79歳・n=7166]
犬と同居している人はiPhoneが多く、猫と同居している人はAndroidスマホが多い
図2は利用端末について、iPhoneとAndroidスマホに着目して、犬や猫との同居の有無に着目して調べたものだ。犬と同居している人はiPhoneが5割を超えておりiPhoneユーザーが多いことがわかった。
一方で猫と同居している人はiPhoneが4割、Androidスマホが5割強となっておりAndroidスマホが多いことがわかった。なお、犬と猫の両方と同居している人の1割がAndroidスマホとiPhoneの両方を利用していることがわかった。
図2. 犬や猫との同居と利用しているスマートフォンとの関係
[調査対象:全国・15~79歳・n=7166]