キリンビールでは、同社が展開する糖類・甘味料を一切使用せず仕上げた「キリン 氷結無糖(以下、氷結無糖)」シリーズが、同社RTDブランド最速で販売本数が10億本を突破したと発表した。
これは2022年8月に5億本を突破してから、わずか1年間で販売本数が約2倍に伸長したことになる。同社では、その好調要因を以下のように分析している。
余計な甘さのない、飲みごたえあるおいしさ
昨今のRTD市場は、顧客の嗜好やニーズが多様化していルト言われている。同社が実施した調査によると、顧客がRTDに求めるニーズに「甘くない、クリアでスッキリした味わい」・「食事に合う味わい」などがあり、「氷結無糖」シリーズならではの余計な甘さがなく、飲みごたえのある味わいに加えて、レモン・グレープフルーツ・シークヮーサーのフレーバーから選べる楽しさが評価されていると考えられる。
「氷結無糖 シークヮーサー ALC.7%」は発売初月にシリーズ最速の1000万本突破
7月11日に新発売した「キリン 氷結無糖 シークヮーサー ALC.7%」は、発売初月で「氷結®無糖」シリーズ最速の1000万本を突破するなど、順調に市場を獲得している。
シークヮーサーはRTDのフレーバーとして飲用意向の高い人気フレーバー(※4)で、「氷結®無糖」ならではの余計な甘さがなく、スッキリおいしい飲みやすさはそのままに、シークヮーサーらしい酸味と果皮のほのかな苦みが感じられる、飲みごたえのある味わいが評価されているようだ。
※4 キリン調べ
「氷結無糖」シリーズ担当者コメント
キリンビール株式会社マーケティング部
RTDカテゴリー戦略担当 「氷結」ブランドマネージャー 加藤麻里子氏
余計な甘さのない、クリアなおいしさが特徴の「氷結無糖」だからこそ、食事中をはじめとしたさまざまなシーンでおいしさをお楽しみいただけると考えています。これからも「無糖チューハイ」市場をけん引する「氷結無糖」が新たなおいしさを広げていきます。キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
構成/清水眞希