アイロボットジャパンは、ロボット掃除機「ルンバ」の新製品として、最上位モデル「ルンバ コンボ j9+」など計4機種を順次発売すると発表した。
「ルンバ コンボ j9+」は、 吸引と水拭きが可能な2in1タイプのロボット掃除機。“高い自律性”と“アイロボット史上最高の清掃力”を兼ね備えた、「ルンバ」シリーズのフラッグシップモデルとなる。
そんな「ルンバ コンボ j9+」の“高い自律性”を支えているのが、アイロボット独自のオペレーションシステム「iRobot OS」だ。アイロボットのCEOであるコリン・アングルが提唱する “使う人に寄り添い、ライフスタイルや好みに合わせた清掃体験を提案するAI”を形にした「iRobot OSは」、この発売に伴い「iRobot OS 7.0」にアップデートされ、清掃の必要性が高い場所をルンバが予測、掃除する部屋の順番を自動で提案できるようになったのだ。
↑「iRobot OS 7.0」では清掃の必要性が高い場所を予測し、掃除する部屋の順番を自動で提案。
清掃機能では、アイロボット史上初となる自動給水機能を備えたクリーンベース(自動ゴミ収集&給水充電ステーション)を新たに開発。清掃力も大幅にアップしており、吸引力はスタンダードモデルである「ルンバ iシリーズ」の最大2倍で、フローリングやカーペット、畳など床のタイプを問わずにゴミやペットの毛などを取り除く、強力なクリーニングシステムを装備。もちろん、水拭き機能も進化しており、前後に動き、ごしごしと、丁寧に汚れを拭き取る「スマートスクラブ機能」が追加され、より徹底的に汚れを落とすことが可能となった。
↑「ルンバ コンボ j9+」のクリーンベースには、自動給水機能が追加。
このほか、ルンバ本体の機能は「ルンバ コンボ j9+」と同等ながら、「ルンバ j7+」と同様の自動給水機能を省いたクリーンベースを採用することで価格を抑えた「ルンバ コンボ j9+ SD」も発売。「ルンバ コンボ j9+」より3万円安く購入できる。
さらに、吸引清掃に特化した「ルンバ j9+」「ルンバ j9」も用意。いずれも、「ルンバ iシリーズ」の最大2倍の吸引力を実現。「ルンバ j9+」には自動ゴミ収集も同梱する。
発売日は「ルンバ コンボ j9+」「ルンバ j9+」「ルンバ j9」が9月22日で、「ルンバ コンボ j9+ SD」が9月29日。公式オンラインストアでの販売価格は「ルンバ コンボ j9+」が199,800円、「ルンバ コンボ j9+ SD」が169,800円、「ルンバ j9+」が139,800円、「ルンバ j9」が109,800円。
製品情報
https://www.irobot-jp.com/roombacombo/
https://www.irobot-jp.com/product/j9/
構成/立原尚子