eスポーツの大会やイベント配信時に投げ銭をしたことがある人はどれくらいいる？

日本でもプロゲーマーという職業が認知され、プロゲーミングチームが次々と誕生するなど、「eスポーツ」が市民権を得て久しい。

では、eスポーツの観戦者はどのような場所で大会やイベントを楽しみ、また、eスポーツ観戦のどんなところに魅力を感じているのだろうか？

マーケティング・リサーチ・サービスはこのほど、18～39歳の男女474名を対象に「eスポーツの大会・イベント観戦についてのアンケート調査」を実施し、その結果を発表した。

今までにeスポーツの大会・イベントを観戦したことがある場所

プレイヤー観戦者と非プレイヤー観戦者それぞれに、eスポーツの大会やイベントを観戦したことがある場所を質問したところ、プレイヤー観戦者、非プレイヤー観戦者ともに「大会公式のネット配信」が最も高くなっていた。結果を比較したところ「大会・イベント会場」と「パブリックビューイング会場」で、プレイヤー観戦者が非プレイヤー観戦者に比べて20％以上高くなっていた。

大会・イベント配信の観戦時の投げ銭（ギフティング）金額

大会・イベント配信を観戦する時に、1イベントあたり何円くらい投げ銭（スーパーチャット・ビッツ等）をするかを質問した。

1円以上投げ銭をすることがある人の割合が、プレイヤー観戦者は68％、非プレイヤー観戦者は27％と大きく差がついていた。また、プレイヤー観戦者の投げ銭金額を見ると、金額が上がるにつれて割合が高くなっており、「5000円以上」が23％でもっとも高くなっていた。