モンブランは、スターウォーカー コレクションに新作スペースブルーを追加した。
隕石特有の結晶構造「ウィドマンシュテッテン模様」からインスピレーションを得た模様が美しいモンブランの新作
スターウォーカーは、宇宙探査への憧れや星の間を歩くことの素晴らしさを思い起こさせるモンブランの筆記具コレクションだ。
地上や宇宙で技術の進歩や人類の知識の限界に挑む人々と同じように、モンブランもエディションごとに様々な素材や技術を探求している。
スターウォーカー スペースブルーは、地球から星や銀河系へと目を向け、自然がつくり出す芸術的な結晶構造であるウィドマンシュテッテン模様にインスピレーションを得ている。
ウィーンの印刷業者であり科学者でもあるアロイス・フォン・ベック・ウィドマンシュテッテン伯爵は、1808年にこの現象を発見し、研究した最初の人物の一人だ。
彼は、鉄隕石を火炎加熱している間に、様々な鉄合金が異なる速度で酸化し、ラメラと呼ばれるカマサイトやテーナイトの帯状組織が細かく絡み合うことで、色や光沢のゾーンが異なることに気づく。
この模様は、冷えるのに何万年もかかる惑星体の奥深くにのみ形成されるもので、モンブランの職人が新たに開発したインジェクト成形ツールを使ってプレシャスレジンに、またエッチングによってメタルに再現し、より感覚的な筆記体験を生み出している。
上質な触り心地のカスタムパターンに、隕石が通過する一瞬前の夜空を想起させるミッドナイトブルーを組み合わせた。スターウォーカー コレクションの特徴である、透明なキャップトップのスモーキーブルーの上にモンブランのエンブレムが浮かび上がる。
スターウォーカー スペースブルー コレクションは、星空を思わせる深みのあるスペースブルーのマットプレシャスレジンにダークルテニウム仕上げを施したメタルパーツを組み合わせた「レジン」、プレシャスレジンの軸にメタルキャップを組み合わせた「ドゥエ」、そして全体に模様を施した「メタル」の3つのエディションで展開。
それぞれのエディションはボールペン、ファインライナー、万年筆の3種類で、ペン先にはルテニウムコーティングのAu 585を使用し、スターウォーカー コレクションのために特別に設計されたピストン・コンバーターが装着されている。
現代的な美しさと革新的な技術を備えたモンブラン スターウォーカー スペースブルーは、銀河系探検の旅が未来へと続く中、広大な宇宙でまだ成し遂げられていないすべての発見と、まだ書かれていないすべての物語を思い起こさせるコレクションだ。
関連情報
https://www.montblanc.com/ja-jp
構成/Ara