SANKAは、UVスチーム機能を搭載した加湿器「UVスチーム加湿器シリーズ」を発売した。ラインナップはサーキュレーター付きUVパワースチーム式加湿器「SSH-8100UVBK」、UVスチーム式加湿器「SSH-4100UVBK」、パーソナルUVスチーム式加湿器「SSH-2100UVBK」の3機種。価格はいずれもオープン。実勢価格は「SSH-8100UVBK」が38,500円前後、「SSH-4100UVBK」が24,200円前後、「SSH-2100UVBK」が18,700円前後。
「UVスチーム加湿器シリーズ」は、SANKA独自のUVスチーム機構を搭載したスチーム式加湿器。本体内で発生させた蒸気をUV照射して放出するという仕組みで、煮沸とUV-Cによるダブルの除菌で、より衛生的な加湿を実現。しかも、UV照射によって粒子サイズがより小さく、軽くなるので、スチームが部屋にスムーズに拡散するのだ。
また、蒸気が下から上に向かう性質を利用して、蒸気経路の上方にUV-Cランプを設置しているので、より効率良くUV効果を得ることが可能。さらに、無色透明な水蒸気に対して、UV-Cによって超微細化された水の粒子は、きめ細かなシルクのように白く見えるので、見た目の潤いも実感できる。
このほか、安全装置として、水位センサーや転倒センサー、サーモスタット、温度ヒューズを内蔵。最上位モデルの「SSH-8100UVBK」には、運転から10時間後に運転を停止させる過連続運転保護機能も搭載する。
「SSH-8100UVBK」は、本体上部にサーキュレーターを搭載したモデルで、風量は3段階で設定できる。最大適用床面積(目安)は和室13.5畳、洋室22畳。タンク量は約4.0Lで、加湿量は約800mL/h、連続加湿時間(目安)は約5時間(ともに室温20℃、タンク満水時、運転モード「Hyper」の場合)。本体サイズは幅335×奥行200×高さ390mm、質量は約5kg。電源コード長は約1.8m(マグネットプラグ式)。
「SSH-4100UVBK」は、リビングから寝室まで幅広い用途に便利なモデルで、加湿量は2段階から選択可能。最大適用床面積(目安)は和室7畳、洋室11畳。タンク量が約3.6Lで、加湿量は約400mL/h、連続加湿時間(目安)は約9時間(ともに室温20℃、タンク満水時、運転モード「強」の場合)。本体サイズは幅270×奥行155×高さ355mm、質量は約3kg。電源コード長は約1.8m(マグネットプラグ式)。
「SSH-2100UVBK」は、軽量で持ち運びに便利なハンドル付きモデルで、最大適用床面積(目安)は和室3畳、洋室6畳。タンク量は約1.5Lで、加湿量は約200mL/h、連続加湿時間(目安)は約7.5時間(ともに室温20℃、タンク満水時の場合)。本体サイズは幅270×奥行150×高さ230mm、質量は約2kg。電源コード長は約1.8m。
製品情報
https://www.sanka.ne.jp/kaden/products/ssh-uv.html
構成/立原尚子