自分で掃除しにくいエアコンの部分は業者へ依頼するのがおすすめ。実は、エアコンクリーニングには繁忙期や閑散期があり、時期によってはお得にクリーニングを行えるかもしれませんよ。
目次
エアコン掃除を業者へ依頼する頻度は?
エアコンクリーニングの依頼は年1回が目安とされています。汚れが気になる時や、夏や冬に一日中エアコンを使うことが多いなら、年2回程エアコンクリーニングを依頼すると良いでしょう。
エアコン掃除を業者に依頼するなら〝春と秋〟がおすすめ
エアコンクリーニングは、稼働した時の内部の汚れや不快なニオイが防げる、春と秋がおすすめといわれています。
中でも、エアコンクリーニングの依頼としておすすめの時期は秋。夏にほとんど毎日エアコンを使うことで汚れが蓄積している可能性も高く、汚れがこびりつく前の秋にしっかりと汚れを落としておくと良いでしょう。
エアコン掃除の業者の繁忙期を覚えておこう
エアコンクリーニングの主な繁忙期は5月中旬~9月中旬と11月下旬~12月下旬で、予約が取りにくくなっています。逆に閑散期は3月後半~4月頃、9月後半~11月前半です。この時期だと予約が取りやすく、お得なキャンペーンを実施している業者も多いそうです。
「おそうじ本舗」のエアコンクリーニングの場合は?
「おそうじ本舗」では、確かな技術力と専用機材を使用することで、エアコンのニオイやカビ、汚れ、雑菌まで徹底的に分解洗浄してくれます。
・エアコンクリーニング壁掛けタイプ(お掃除機能なし)
1万2100円(所要時間約2時間)
・エアコンクリーニング壁掛けタイプ(お掃除機能なし)+ 完全分解洗浄
1万7600円(所要時間約3時間)
普段から手入れをしよう! エアコンの掃除の仕方は?
エアコンクリーニングを業者に依頼しても、日頃から手入れせずそのままにすると、汚れやホコリ、カビなどが溜まります。なので、普段から自分で出来る手入れ方法をチェックしましょう。
自分でできるエアコンの手入れ①エアコン表面の汚れやホコリを取り除く
エアコン表面の汚れやホコリを拭き取ります。空気が出る吹き出し口は、手が届く範囲だけ拭き取れば大丈夫です。月に1~2回が目安となっています。
自分でできるエアコンの手入れ②エアコンのフィルターやダストボックスの掃除
フィルターのホコリを掃除機で軽く吸い取り、フィルターを外して水洗いします。その後は陰干ししてよく乾かします。
フィルターのホコリはこまめに取り除くことで、ホコリと栄養とするカビの繁殖の予防になります。目安は2週間に1回ほどですが、頻度は各メーカーによって異なるので、詳しくは取扱説明書で確認しましょう。
自分でできるエアコンの手入れ③こまめに換気してカビの繁殖を抑える
窓を開けてこまめに換気すると、室内の湿度が下がり、汚れやホコリを栄養とするカビの繁殖予防になります。もし真冬など換気が難しい時期なら、換気扇を回しましょう。
自分でできるエアコンの手入れ④使わない時期は定期的に送風運転
エアコンを使わない時期でも、ホコリなどのカビがエアコン内部に溜まってしまいます。なので、あまり使わない時期でも月に1回送風運転をすると良いでしょう。送風運転をすることで、エアコン内部にホコリやカビが溜まりにくくなります。
また、内部に結露が溜まりやすい冷房運転のあと、1時間送風運転をすることで、エアコン内部を乾かすことができてカビ繁殖の予防になります。
【参考】おそうじ本舗の暮らしのガイド|エアコンクリーニングに最適な時期はいつごろ?おすすめの時期と頻度、業者を選ぶときのポイントを解説
エアコン掃除の時エアコンクリーナーなどのスプレーは控える
市販のエアコンクリーナーを使う時、エアコン内部へ使用するのは控えて、表面やフィルターだけに使うようにしましょう。電飾部品にエアコンクリーナーがかかった状態でエアコンのスイッチを入れてしまうと、トラッキング現象が起きてしまい、火事になることも。また、汚れがひどい場合、流しきれなかったホコリなど汚れが内部に残ってしまい、カビが繁殖してしまう原因になります。
【参考】おそうじ本舗の暮らしのガイド|自分でエアコンを掃除する方法を徹底解説!簡単に作れる掃除道具も紹介
※データは2023年8月上旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ