今は男女共働きが当たり前の時代。夫と妻、それぞれの給与があってはじめて家計をまわせる家庭も多いと思われる。それゆえに、育休に入った際に「旦那の給与だけでは不安…」と感じる妻も少なくないのではないだろうか?
ビズヒッツはこのほど、育休経験のある女性347人を対象に「育休中に夫の給料だけで足りないときの対処法に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
育休中に夫の給料だけで足りない人は6割以上
育休経験のある女性347名に「育休中に夫の給料だけで足りたか」と聞いたところ、「全く足りない」「やや足りない」と回答した人が合わせて6割を超えた。多くの女性が育休中に夫の給料だけでやりくりすることに苦労したようだ。
育休中に夫の給料だけで足りないことによる影響1位は「貯金できない」
「育休中に夫の給料だけで足りないことによる影響」について聞いたところ、最も多かったのは「貯金できない(86人)」だった。以降、2位「生活がカツカツになる(72人)」、3位「貯金が減った(40人)」と続く。
「貯金できない」「貯金が減った」など、貯蓄についての回答が目立つ。当面の生活への大きな影響はなくても、貯金に影響があると将来が不安になる人も多いのだろう。
育休中に夫の給料だけで足りないときの対処法1位は「貯金を取り崩す」
「育休中に夫の給料だけで足りないときの対処法」について聞いたところ、最も多かったのは「貯金を取り崩す(86人)」。以下、「節約する(80人)」「ポイ活・副業する(42人)」と続いた。新たな収入を増やすよりも、もともとの給与や貯金でやりくりしようと考える人が多いようだ。
<調査概要>
調査対象:育休経験のある女性
調査期間:2023年7月26日~8月11日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:347人
回答者の年代:20代 42.9%/30代 54.8%/40代 2.3%
出典元:株式会社ビズヒッツ
構成/こじへい