なるべく短時間で髪の毛を乾かしたい……そんなあなたは、ドライヤー選びで風量を重視するはず。でも、ワット数が高ければ高いほど風量も大きくなるのでしょうか? また、ドライヤーの平均ワット数はどのぐらいなのでしょうか??
自分に合わない〝間違ったドライヤー〟選びから脱出するために、購入前にドライヤーのワット数の常識を知っておきませんか?
目次
ドライヤーの平均ワット数ってどれくらい?
家庭用ドライヤーの消費電力は、平均600W~1200Wと言われています。美容室などで使われている業務用のドライヤーは風量が大きく、髪の毛を素早く乾かすことはできますが、消費電力がとても大きいので、家庭用コンセントでは使えない可能性もあるので注意しましょう。
【参考】クレイツ 失敗しないドライヤーの選び方とおすすめアイテム
速乾ドライを実現したクレイツのおすすめドライヤー
クレイツ「エレメアドライ マルチステージ」 2万5300円
〝ブラシレスDCモーター〟が搭載されているので、従来品に比べて約15%の風量アップ。さらに、温度ムラがないクリーンな風をハイパワーで放出するので、速乾ドライを実現してくれます。また、従来品に比べて約20%軽くなっています。
ドライヤーのワット数と風量は比例しないので注意する
ドライヤーのワット数が大きいと、風量が大きいという訳ではありません。なので、ワット数だけ見て判断し、風量を確認せず購入してしまうと、思ったより風量が弱くて使いにくいということもあります。
【参考】テスコム 失敗しないドライヤーの選び方とは?注目点やおすすめも紹介
500mlペットボトルよりも軽い&大風量を両立したテスコムのおすすめドライヤー
テスコム「プロテクトイオン ヘアードライヤー/ TID2400B」 6490円 ※編集部調べ
2.3㎥/分※1と大風量、従来品に比べて風圧が109%アップ※2したドライヤーです。大風量で大風圧なのに、495gと軽量で500mlペットボトルよりも軽くなっています。
テスコム独自のプロテクトイオンにより、乾燥や髪摩擦による静電気の発生を抑えてくれるのも嬉しいポイントです。
※1 スイッチポジション TURBO使用時。同社測定法による。 ※2 従来製品 TID2250 と比較/同社測定法による。
【参考】テスコム「プロテクトイオン ヘアードライヤー/ TID2400B」
ドライヤーのワット数はオーバーしないよう気をつけよう
ほかの家電と同時に消費電力が大きいドライヤーを使ってしまうと、ブレーカーが落ちてしまう可能性も。なので、ドライヤーは購入する前に、契約アンペアや電力に余裕があるのかをチェックしておきましょう。
【参考】ノジマ ドライヤーの選び方を解説!風量や髪質など選ぶうえでのおすすめポイントをご紹介
ほかにもチェックしておきたいドライヤー選びのポイント
ドライヤーを選ぶ時は、ワット数や風量のほかにも見ておきたいポイントがいくつかあります。
ドライヤーの選ぶポイント①ヘアケア機能
パーマやカラーなどを長持ちさせたい、きれいに仕上げたい、枝毛や頭皮のべたつきなど、髪の毛の健康状態がきになるなら、ヘアケア機能が搭載されたドライヤーを選ぶのもよいでしょう。
ドライヤーの選ぶポイント②海外対応かどうか
もし旅行や出張などで海外へ行くことが多いなら、海外対応かどうか確認をしましょう。日本と海外では電源コンセントが違うので、通常のドライヤーだと海外で使えない可能性もあります。
ちなみに、日本国内の一般家庭用コンセントの電圧は100Vに対応していて、海外の電圧は国によって様々。いろいろな国へ行く可能性があるなら、対応電圧100V~240Vがおすすめです。
ドライヤーの選ぶポイント③静音性
朝の早い時間や夜間、赤ちゃんがいる家庭だと、ドライヤーの音が気になるはず。このような場合は、静音性が高いものを選ぶとよいでしょう。
騒音レベルは「dB(デシベル)」という単位で表記されます。数値が小さくなるほど音が小さくなり、騒音レベル50dB~60dBほどを目安にするのがおすすめです。中には、「ナイトモード」などの静音機能付きがあったりします。
【参考】ノジマ ドライヤーの選び方を解説!風量や髪質など選ぶうえでのおすすめポイントをご紹介
※データは2023年8月上旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ