マンダムが展開するメンズコスメブランド「ギャツビー」では、Z世代男子の身だしなみやヘアケアに関する悩みの実態を把握し、メンズビューティーライフの発展を目的とした「身だしなみやヘアケアに関する調査」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
【調査(1) 15~26歳男性】
ヘアケアに対する悩みや気になること1位は「時間がかかる」こと
ヘアケアに対する悩みや気になることをZ世代男子に聞いたところ、「時間がかかる」(34.0%)や「お金がかかる」(32.7%)といった回答となった。
日頃のヘアケアにおいて、タイパ・コスパを追求し、効率性を重視するZ世代男子の意識が現れたのではないか。
髪型を選ぶときに重視するのは「トレンド」より「セットの簡単さ」
Z世代男子が髪型を選ぶときに重視するポイントは、「おしゃれ」、「モテる髪型」、「流行っている」などのトレンド感を抑えて、「なんとなく」を除くと「セットが簡単」(38.7%)が1位に選ばれた。短い時間で簡単にセットできる髪型が人気だと推察できる。
Z世代男子の2人に1人は朝の身だしなみを整える時間がしっかり取れていない
通勤や通学の外出前の身だしなみを整える時間について、しっかり取れていないと感じる男性は50.7%(「あまり思わない」、「全く思わない」の合計)だった。
タイパを重視しているにもかかわらず、朝の身だしなみ時間を確保できていない現状が判明。今後はよりセットが簡単な髪型やスタイリングが楽になるアイテムへの需要が伸びそうだ。
ヘアケアを意識して使用しているアイテムの中で、スタイリングが楽になるアイテムは、1位が「ヘアクリーム」
スタイリングが楽になるアイテムとして、「ヘアクリーム」(70.0%)、「ヘアオイル」(55.6%)が過半数を超える結果となった。セットが簡単な髪型を好むZ世代男子のなかで、今後、これらのヘアケアイテムが人気になると予想される。
続いて実際にヘアオイルを使用する生活者だけでなく、トレンドの最先端をおさえている美容師にも調査を行なった。
【調査(2) 美容師男女】