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最速の公道仕様車を目指すポルシェの次世代電動ハイパーカー「ミッションX」

2023.09.17

パワーウェイトレシオ、ダウンフォース、充電性能においてトップマーク

ポルシェは、eパフォーマンスを体現すると同時に持続可能なモビリティの先駆者でもある。このコンセプトスタディは、両方の目的を完全に満たしている。このビジョン:ミッションXが量産化される場合、次のようなものでなければならない。

•ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ周辺で最速の公道走行車となる

•パワーウェイトレシオは1kgあたりおよそ1PS

•現行の911 GT3 RSが提供する値を大幅に上回るダウンフォース値を達成

•900Vシステムアーキテクチャーにより充電性能が大幅に向上し、ポルシェの現在のフロントランナーであるタイカンターボSの約2倍の速さで充電可能

バッテリーは車両のシート後部中央に取り付けられている。この「eコアレイアウト」は、車内の重量を中心に配置。従来のミッドシップエンジン車と同様に、これが優れた俊敏性の基盤となる。

ポルシェの革新的な歴代のスーパースポーツカー

当時の市場最速の市販車だったポルシェ959(1985年)、初のカーボンファイバー製ポルシェ市販車のカレラGT(2003年)、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで7分台を突破した最初の公道走行車である918スパイダー(2013年)、これらはスーパースポーツカー界のマイルストーンモデルで、ミッションXコンセプトの先駆者。

1985年、ポルシェ959がテクノロジープラットフォームとしてデビュー。450PSの水平対向6気筒ツインターボエンジンは、空力的に最適化されたボディとの組み合わせによって、このスーパースポーツカーを最高速度317km/hまで到達。これは、当時市販スポーツカーの世界記録だった。

612PSのV10エンジン、精悍なデザイン、そして何よりその比類のないドライビングエクスペリエンスを備えたポルシェカレラGTは、今日に至るまでスーパースポーツカーのアイコンであり続けている。

ポルシェのハイブリッド技術は、918スパイダーで見事な頂点に達した。2013年9月、この652kW(887PS)の2シーターは、ニュルブルクリンクの20.6kmのノルドシュライフェで7分の壁を破り、1周を6分57秒で完走した最初の公道仕様車となった。ポルシェは、この最高のeパフォーマンスの基準に忠実であり続けることを目指している。ミッションXが量産化される場合は、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで最速の公道仕様車になること。それがポルシェのビジョンである。

■ポルシェAG取締役会会長 オリバー・ブルーメ氏のコメント

「ポルシェミッションXは、未来のスポーツカーテクノロジーの指標となります。過去数十年にわたるアイコニックなスポーツカーの伝統を引き継ぐミッションXは、それ以前の959、カレラGT、918スパイダーと同様に、将来の車両コンセプトの進化的発展に重要な推進力を提供します。私達にとって、夢に対する不屈の精神と夢の車は表裏一体です。ポルシェは常に変化することでポルシェであり続けます」

■スタイルポルシェ責任者 ミヒャエル・マウアー氏のコメント

「ミッションXは、ブランドの中核に対する明確なコミットメントです。当社のブランドと製品のアイデンティティーを強化して継続的に表現することは、市販モデルの開発を進める上で重要な羅針盤となります。このコンセプトスタディは、紛れもないモータースポーツのDNAとラグジュアリーの融合を象徴しています」

関連情報:https://www.porsche.com/japan/

構成/土屋嘉久

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