東尋坊や三方五湖をはじめとした雄大な自然が織りなす景色を楽しめ、越前ガニ・若狭ふぐなどの日本海の恵みを堪能できる福井県。同県に居住する人からもっとも「住み心地が良い」と思われている街と、もっとも「住みたい」と憧れを持たれている街とは、いったいどこだろうか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<福井県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<福井県版>」として発表した。
本満足度調査は、2019年~2023年の期間、福井県に居住する20歳以上の男女、合計4,228名を対象に集計したものだ。
街の住みここちランキング、1位は初登場の南条郡南越前町、2位は福井市、3位は2年連続で坂井市
街の住みここちランキングにおいて、1位は、昨年累計回答数が50名未満だったためランキング集計対象外だった南条郡南越前町となった。南越前町は、福井県の中央に位置しており、今庄IC・南条スマートICがあり、JR北陸本線の主要駅である敦賀や福井に通勤しやすく、名古屋・京都・大阪など各方面へもアクセスしやすい交通利便性の高いエリアだ。
2位~5位は、福井市と同市に隣接している自治体がランクインする結果となっている。
住みたい街ランキング、1位は福井市、2位は東京23区、3位は金沢市
住みたい街ランキングにおいて、福井市が、昨年2位から順位を一つ上げて今年は1位となった。2位~5位は順位の変動はあるものの昨年から顔ぶれは変わらず、福井県以外の都府県の自治体(東京都・石川県・京都府・大阪府)が並ぶ結果となっている。
なお、「住みたい街が特にない」が55.3%、「今住んでいる街に住み続けたい」が16.7%で、合計72.0%となり、昨年に引き続き、今住んでいる街を評価する人が多い結果となっている。
このほか、街の住みここちランキングの因子別順位は以下の結果となった。
構成/こじへい