「老後も配偶者と一緒に暮らしたい」男性シニアでは88%、女性シニアでは83%
シニアの夫婦観について質問した。
配偶者がいるシニア(682名)に、老後も配偶者と一緒に暮らしたいと思うか聞いたところ、「非常にそう思う」が49.6%、「どちらかといえばそう思う」が36.1%で、合計した『そう思う(計)』は85.6%、「全くそう思わない」が4.7%、「どちらかといえばそう思わない」が9.7%で、合計した『そう思わない(計)』は14.4%となった。シニアの大多数が、これから先の人生を、配偶者とともに過ごしていきたいと希望していることがわかった。
男女別にみると、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、男性87.9%、女性83.0%と、女性のほうが4.9ポイント低くなった。
生まれ変わっても今の相手(配偶者)と結婚したいと思うか聞いたところ、『そう思う(計)』は64.8%となった。
男女別にみると、『そう思う(計)』と回答した人の割合は、男性72.5%、女性56.0%と、16.5ポイントの差がみられた。男性シニアと女性シニアで、配偶者に対する意識に大きなギャップがあることが見て取れる結果となった。
シニアが今後、配偶者としたいこと 1位「旅行」、2位「外食」、3位「会話」、4位「散歩」、5位「ショッピング」
配偶者がいるシニア(682名)に、今後、配偶者とどのようなことをしたいと思うか聞いたところ、1位「旅行」(64.1%)、2位「外食」(50.6%)、3位「会話」(33.3%)、4位「散歩」(33.1%)、5位「ショッピング」(28.7%)となった。配偶者と一緒に、旅行や外食といったお出かけを楽しみたいと考えるシニアが多いようだ。
男女別にみると、男女とも1位「旅行」(男性65.9%、女性61.9%)、2位「外食」(男性51.4%、女性49.7%)となり、男性では3位「ショッピング」(31.6%)、4位「散歩」(31.0%)、5位「会話」(30.8%)、女性では3位「会話」(36.2%)、4位「散歩」(35.5%)、5位「ドライブ/ツーリング」(29.2%)と続いた。女性シニアは、配偶者との会話を重視した活動を好む傾向があると思われる。
出典元:ソニー生命調べ
構成/こじへい