あおり運転や追突事故などの予期せぬトラブル時の撮影を強化
パイオニア「NP1」は、次世代通信型ドライブレコーダー、スマート音声ナビ、クルマWi-Fiなど多彩な機能を搭載し、運転中のあらゆる場面で会話を通してドライバーをサポートする世界初(※)のAI搭載通信型オールインワン車載器。
そんな「NP1」用オプションとして、高画質で後方画像の記録が可能なリア用ドライブレコーダー「NP-RDR001」が10月に発売される。価格はオープン価格。
※ ドライビングパーソナル音声AIを搭載したコネクテッドデバイスとして、ESP総研調べ(2022年3~4月実施のカーエレクトロニクス製品に関する市場調査)
NP-RDR001
今回発売されるリア用ドライブレコーダーは、「新たに後方にもドライブレコーダーを取り付けたい」、「後方の撮影を強化したい」といった「NP1」ユーザーへ向けた商品だ。
2つのフルHDカメラで前方・車内・側面・後方の撮影が可能な「NP1」と併用することで、あおり運転や追突事故などの予期せぬトラブルの撮影を強化することができ、夜間やトンネル出入り口など明暗差がある環境においてもフルHDカメラでより高精細な映像を記録する。
また、SDカードに保存された画像はWi-Fi接続を介して専用のスマートフォンアプリ「リアドライブレコーダーアシスト」で確認することが可能だ。
「NP-RDR001」の主な特徴
取り付けイメージ
・「NP1」と併用することで、後方画像記録を強化。リアウインドウへ取り付けることで車室内の後部シートやピラーなどが映りこむことなく、後方を撮影することができる。
・STARVISTM搭載ソニー製CMOSセンサーを採用。ナイトサイトに対応し、昼夜を問わず鮮明な記録が可能だ。
日中の撮影画像
夜間の撮影画像
・SDカードを取り外すことなく、Wi-Fiを経由してスマートフォン専用アプリで記録した映像の確認が可能
・SDカードへの「連続録画」に加え、衝撃検知時には「イベント録画」も行なうので、もしもの瞬間を録り逃さない記録が可能
・録画エラーを未然に防ぐ「SDカードフォーマットフリー」対応
「NP1」 コンセプトムービーはこちらからチェック
「NP-RDR001」の主な仕様
記録媒体/microSDHCTM/microSDXCTMカード class10(16 GB~128 GB)
撮影素子/約200万画素(車載用高感度 CMOSセンサー)
記録画角/水平105°/垂直56°/対角127°
F値/F2.1
録画モード/1920×1080P
画像補正技術/WDR機能
GPS/搭載
Wi-Fi/搭載(iOS/AndroidTM専用アプリ接続用)
Gセンサー/3軸Gセンサー搭載(3段階レベル設定可能+OFF)
記録方式/連続録画:イベント録画
録画ファイル/構成1分、3分、5分
音声録音/ON、OFF可能
フレームレート/27.5 fps
画像圧縮方式/MOV(H.264)
電源電圧/12 V/24 V対応
電源ケーブル/9 m(6 m+3 m)
動作温度/-10 ℃~+60 ℃
消費電力/約3 W
関連情報
https://jpn.pioneer/ja/np1/?ad=pr
構成/清水眞希