ガーミンジャパンは、GPSスマートウォッチ「Venu」シリーズの新モデルとして、1.4インチAMOLEDディスプレイを搭載した「Venu 3」と1.2インチAMOLEDディスプレイを採用した「Venu 3S」を発売した。価格はいずれも60,800円。カラーは「Venu 3」がWhitestone/SilverとBlack/Slateの2色、「Venu 3S」がBlack Sesame/Slate、Sage Gray/Silver、French Gray/Cream Gold、Pink Dawn/Peach Gold、Ivory/Cream Goldの5色を用意する。
↑Venu 3(左からWhitestone/Silver、Black/Slate)
「Venu」シリーズは、豊富なヘルスモニタリングやフィットネス機能に加え、日常生活をスマートにする通知機能やSuica対応のキャッシュレス決済機能なども搭載したGPSスマートウォッチだ。
その新モデルとなる「Venu 3」シリーズでは、心身の状態とパフォーマンスのベースモニタリングとなる光学式心拍計がGarmin史上最高の精度を誇る第5世代に進化。センサー数の増加と新たな配置により、激しい運動や振動による検知エラーを低減する。
また、心拍変動、ストレスレベル、睡眠、そして毎日の活動レベルなどを分析し、体のエネルギー残量を5〜100までの数値で示すのがGarmin独自の「Body Battery」がアップデート。昼寝を含む睡眠、アクティビティ履歴、心拍データなどに基づくストレスなどを分析した指標を提示するだけでなく、現在の状態に基づいたよりパーソナライズされた具体的アドバイスを提案できるようになった。
さらに、睡眠機能もバージョンアップ。身体の状態にあわせて睡眠を提案する「睡眠コーチ」、夜間の睡眠だけでなく昼寝もトラッキングする「お昼寝検出」、睡眠中の心拍変動を確認できる「HRV(心拍変動)ステータス」が新たに搭載された。
↑Venu 3S(左からBlack Sesame/Slate、Sage Gray/Silver、French Gray/Cream Gold、Pink Dawn/Peach Gold、Ivory/Cream Gold)
このほか、スポーツ機能では、ランニング、サイクリング、水泳、ゴルフ、ヨガ、ピラティス、屋内クライミング、スキーなど30種類以上のアクティビティに対応。筋力トレーニング時に鍛えた筋肉部位をグラフィックで表示する機能も備える。
加えて、ウォッチでの通話発信や応答、音声アシスタントによるテキストメッセージへの返信やスマートホームデバイスの制御にも対応。音楽再生機能も備え、Suicaもサポートする。
主な仕様
・サイズ:45×45×12mm(Venu 3)/41×41×12mm(Venu 3S)
・ディスプレイ:1.4インチAMOLED(Venu 3)/1.2インチAMOLED(Venu 3S)
・重量:30g(Venu 3)/27g(Venu 3S)
・バンドサイズ:22mm(Venu 3)/18mm(Venu 3S)
・衛星測位:GPS/GLONASS/GALILEO/みちびき(補完信号)
・センサー:第5世代光学式心拍計、血中酸素トラッキング、コンパス、ジャイロセンサー、加速度計、温度計など
・防水機能:5ATM(50m防水)
・稼働時間:スマートウォッチモード 約14日間(Venu 3)/約10日間(Venu 3S)、GPSモード 約26時間(Venu 3)/約21時間(Venu 3S)
・接続機能:Wi-Fi/Bluetooth
・標準付属品:USB-Cチャージングケーブル(Type B)、製品保証書
製品情報
https://www.garmin.co.jp/minisite/vivo/venu-3/
構成/立原尚子