最高傑作といわれるタイガー魔法瓶の炊飯器『土鍋ご泡火炊き JRX-T100』は何がスゴいのか? 五ツ星お米マイスター・片山真一さんとともに、本誌副編集長・高野が炊きたてのごはんを実食した。
『土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉土鍋ご泡火炊き JRX-T100』
オープン価格
目指したのは一流料亭のごはん
土鍋で炊くと泡がやさしく包み込み、お米の表面を傷つけない。その結果、ハリとつやを保った粒立ちが際立つ炊きあがりとなる。
お米マイスター 片山真一さん
1905年創業の米穀専門店「隅田屋」の5代目店主。五ツ星お米マイスターとして、お米とごはんの理解力を高める活動を精力的に展開。
本誌副編集長 高野
最新家電を試すことも多く、最近は高級炊飯器の盛り上がりにも注目。
際立つ米の甘みと旨み。土鍋炊きを超えた!
高野「今回『土鍋ご泡火炊き JRX-T100』で炊いたごはんを食べましたが甘みと粒立ちが感じられて、とてもおいしいです」
片山「そうですね。今年のフラッグシップは今まで以上に甘みが強くなったと感じます」
高野「なぜお米の甘みをここまで引き出せるのでしょうか?」
片山「釜底温度が最高約300℃になって、お米を芯から一気に加熱するためです。お米が糊化し、でんぷんの甘みが発生します」
高野「土鍋で普通に炊くよりもおいしく感じます」
片山「普通の土鍋にはない高圧力で炊きあげているので、土鍋を超えていると思いますよ」
高野「本当ですか!」
片山「銘柄によって炊き分けができる機能もあるし、『JRX-T100』にはコシヒカリを産地によって炊き分ける〝産地炊き〟も搭載されています。とにかく最高の炊飯が実現するので、この秋はぜひ新米で味わってみてほしいです」
『土鍋ご泡火炊き』おいしさの秘密
《[熱]でつつむ》土鍋ならではの約300℃の大火力
従前機種の最高温度は約280℃だったが、『JRX-T100』ではタイガー魔法瓶史上最高温度の約300℃を実現。圧倒的大火力で甘みを引き出す。
『JRX-T100』は底面に2層IHコイルを採用。コイル表面積が約160%増量することで約300℃に。
《[泡]でつつむ》細かな泡で包むから弾力が出る
金属鍋では不揃いの泡が鍋肌に沿って上がるが、本土鍋では細かく垂直に上がる。泡が米の間をすり抜けるので、傷つけることなく炊きあがる。
「おひつ保温」でおいしさが続く
おひつのように炊きあがったごはんの水分と空気をコントロールする「おひつ保温」を搭載。長く保温してもおいしさがキープできる。
炊きたてごはんのおいしさに2人とも「甘くておいしい」と感動!
協力/タイガー魔法瓶
https://www.tiger-corporation.com/
タイガー魔法瓶 お客様ご相談窓口 0570・011101(平日 AM9:00~PM5:00)
取材・文/高山 惠 撮影/富貴塚悠太