「人中心」の思想で設計された、快適な移動時間を実現する室内空間
新しいセンチュリーは、さまざまなシーンで活用できる、広さ・機能を兼ね備えた快適な室内空間を提供。リフレッシュ機能など、後席に乗った方が心からくつろげる機能を備えた、フルリクライニング可能なリヤシートを採用した。
さらに長年楽器づくりに携わってきた匠の研ぎ澄まされた音の感性、卓越した技術をオーディオ開発に注入。生演奏を彷彿させる心地よいリスニング空間を実現している。
加えて最大75°まで開くリヤドアと、掃き出しフロアで、優れた乗降性を実現。また乗降時に便利なオート電動格納式ステップやセンターピラーに取り付けられた握りやすい大型アシストグリップで、後席にお乗りの方の自然で美しい乗降所作をサポートする。
そしてプロドライバーの方をサポートする機能と装備を集約し、使い勝手を高めたコックピットは、オーナー自身で運転する際にも、ドライブに集中できる環境を実現している。
ショーファーカーとしても、ドライバーズカーとしても、期待を超える走りを実現するパワートレーン・走行制御
センチュリーにふさわしい静粛性と、力強く爽快な走りを両立した、V6 3.5L プラグインハイブリッドシステムを新開発。日常はBEV、長距離の移動やいざという時にはHEVとして活躍する、ショーファーカーのニーズに最適なパワートレーンとして採用した。
またモーターとエンジンによる力強く爽快な加速性能を備え、ショーファーカーとしてはもちろんのこと、時にはドライバーズカーとして、ドライブを楽しめる走行性能を確保。
さらに、四輪操舵システム「ダイナミックリヤステアリング」を設定。低速域では取り回しの良さ、中高速域ではシームレスかつ自然なハンドリング実現している。
加えてドライバーの運転操作をサポートし、後席のお客様の快適な移動を実現する「REAR COMFORT」モードを初設定。後席の方が気づかないくらいスムーズな車線変更を実現するほか、停車時の揺り戻しを抑えるブレーキ制御を支援。
ショーファーカーにふさわしい走りを支えるボディ構造・足回り
センチュリーにふさわしい乗り心地の実現を目指し、「ラゲージルームセパレート構造」を新開発した。フロント各部の構造強化に加え、リヤサスペンション取り付け部に「ラゲージルームセパレーター骨格」を結合することで、ボディねじり剛性や乗り心地を大幅に向上。
ラゲージルームセパレーターの室内側には「遮音機能付クリア合わせガラス」を採用し、ショーファーカーにふさわしい、荷室とは切り離されたプライベート空間と圧倒的な静粛性を実現している。
【メーカー希望小売価格】
25,000,000円(税込)
【月販基準台数】
30台/月
【主要諸元】
パワートレーン:シリーズパラレルプラグインハイブリッドシステム(2GR-FXS 3.5L V型6気筒エンジン)
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動:E-Four Advanced
全長:5,205mm(5,335mm)
全幅:1,990mm(1,930mm)
全高:1,805mm(1,505mm)
ホイールベース:2,950mm(3,090mm)
前後席間距離:1,220mm(1,135mm)
車両重量:2,570kg(2,370kg)
定員:4名(5名)
( )内はセダンの数値
関連情報:https://toyota.jp/centurynewbt/
構成/土屋嘉久