世界最大級の旅行コミュニティプラットフォームのAirbnbの中心にあるのはゲストを迎え入れるホストの存在だ。現在、世界中で400万人もの規模にまで増え、ホームシェアリングを楽しみ、ビジネスとして活用している。
ホスピタリティーに溢れるホストの存在によって、ゲストは、世界中のほぼ全ての国々へ暮らすような旅ができ、そのホストがAirbnbに部屋を提供していなければアクセスできなかったような場所にも訪れことができるようになっている。
この度Airbnbの日本法人は、2023年、日本で最もホスピタリティーに溢れたホストの上位5名を発表した。
Airbnb、日本で最もホスピタリティーの高いトップ5ホストを発表!
評価基準(*1)は、ゲストから得るレビューの項目の中で、清潔さ、チェックイン、コミュニケーションのカテゴリで5つ星を獲得していること、さらに最低100件以上のレビュー数を獲得している実績に基づく。
(*1) 2023年4月30日時点のデータに基づく
今回は、日本で最もホスピタリティーに溢れるトップ5のホストの皆さんに、Airbnbを始めた理由、ホストとして大切にしていること、これからホストを始める方へのアドバイスを教えてもらった。
日本で最もホスピタリティーの高いホストトップ1「Akiko」さん(京都府京都市)
Airbnbを始めた理由
京都で新築一戸建て計画を進めている中で、友人や家族が利用できるゲストルームを活用し、Airbnbでお部屋を貸し出し始めました。売り上げよりも自分たちが楽しみながらやっていくことを主目的に始めました。
ホストとして大切にしていることは?
常にゲストの立場を理解し、その視点から考えることです。お問い合わせには速やかで且つ丁寧な対応を心掛けており、特別なリクエストに対しても可能な限り応えられるよう努めています。
これからホストをする人へのアドバイス
清潔さはゲストの満足度に大きく寄与すると考えているので、常に清潔な状態を保つことが大切だと思います。
またゲストが快適に過ごせるように、細やかな配慮やサービス提供も重要だと感じています。数多くのゲストと出会い、喜んでいただけることが、私にとっては大きなやりがいでありとても楽しい経験となっています。
日本で最もホスピタリティーの高いホストトップ2「Nirei」さん(大分県湯布院)
Airbnbを始めた理由
旅行が大好きで、数年働いてお金が貯まったら旅に出るという生活をしていました。インドでヨガを学び、帰国後は「自然が豊かな場所で暮らしたい」と、湯布院での生活の拠点として、温泉付きのお部屋を見つけました。
元々、国内外の友人が頻繁に泊まりにきていたので、いっそのことゲストハウスにしてしまえば?との提案を友人から受け、一日一組限定の別荘風B&B「IMI OLA HOUSE」をオープンしました。
ホストとして大切にしていることは?
「IMI OLA HOUSE」は、上質の生き方、最高の人生を探す-という意味を持つハワイ語から名付けました。ゲストの皆さんが、忙しい日常を抜け出し、豊かな自然の中でゆっくり深呼吸して素の自分に戻れる場所を目指しています。
ホストとして心がけているのは、日々の暮らしを大切にすること。自分の畑で採れた新鮮な野菜を朝食に出したり、ゲストとバーベキューを楽しんだりして日常の暮らしをゲストと共有しています。
これからホストをする人へのアドバイス
まるで毎日、世界旅行をしているような生活です。多様な文化に触れ、人と出会い、自分の世界が広がります。そんな素晴らしい体験が日常になることはとてもありがたい経験です。