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1か月以内に「心が動いた消費」を体験した人は6割以上、その中身は?

2023.09.08

「欲望未来指数」は239.0と前回調査から18.8上昇。2年前と比較すると+56.5と大幅UP

調査結果から算出した「欲望未来指数」は239.0となり、過去3年の中で最高値を記録。「欲望未来指数」は、DDDが独自に規定した現代の消費者が持つ「11の欲望(Desire)」※4と、今後の消費に対する意向を掛け合わせることで、顕在化しているニーズだけでなく、その奥にある消費者の潜在的な消費意欲を指標化したもの。

「欲望未来指数」の推移を見ると、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行の方針を政府が決定したのが2023年1月末ということもあり、2022年11月と比べて18.8pt上昇。ちょうど2年前となる2021年5月(パイロット調査時)と比べると56.5ptと大幅に増加しており、人々の潜在的な消費意欲の高まりを示している。

「11の欲望(Desire)」のポイントを比較すると、直近の結果では9つの欲望が前回比でプラスとなった。中でも自由や安楽を求める「2.無理のない自由への欲望」が大幅に増加。新型コロナウイルス感染症によるさまざまな影響から解放された中で、行動制限や周囲の目を気にすることなく、映画やレジャーといった消費を自由に堂々と楽しめるようになったことを裏付ける結果となった。

【図表4】欲望未来指数の推移


【図表5】2023年5月調査における「欲望未来指数」と「11の欲望」

【図表6】「11の欲望」の推移

第5回「心が動く消費調査」概要
対象エリア/日本全国
対象者条件/20~74歳男女
サンプル数/計3000サンプル(20~70代の6区分、男女2区分の人口構成比に応じて割り付け)
調査手法/インターネット調査
調査時期/2023年5月10日(水)~5月15日(月) 
調査主体/株式会社電通 DENTSU DESIRE DESIGN
調査機関/株式会社電通マクロミルインサイト

※1 2021年11月10日リリース:電通、消費者研究プロジェクト「DENTSU DESIRE DESIGN」発足
  https://www.dentsu.co.jp/news/release/2021/1110-010466.html 

※2 DDDでは、お金を払って買ったものや体験で、心が満たされたり、テンションが上がったり、感動・刺激を受けたりなど、良い気分・気持ちが得られた消費を「心が動く消費」と定義。「心が動く消費」の背景に人々がどのような「欲望」を持ち、それが人々の消費行動にどう影響を与え、次の消費にいかにつながっていくかを定期的に調査している。

※3 2022年12月8日リリース:消費者の近い将来の消費意欲を「欲望未来指数」として数値化
   https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/1208-010570.html

※4 2022年6月28日リリース:人間の消費行動に影響を与える感情を「11の欲望(Desire)」で可視化
   https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/0628-010530.html

関連情報
https://www.dentsu.co.jp/news/business/2023/0831-010633.html

構成/清水眞希

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