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ヤフーは、乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」（iOS版）の「路線図」を「公共交通マップ」としてリニューアルしたと発表した。
「公共交通マップ」では、地図デザインの視認性を向上させ、サービス提供開始から15周年を記念し、全国で運行している約700路線（※1）を走る列車の動きを、列車のアイコンで地図上から確認できる「トレインキャスト」機能を新たに提供する。
具体的な特徴としては、地図デザインについては、地下鉄以外のJRや私鉄、新幹線を路線カラーで色分け、駅名の表示サイズを大きくしたことに加え、バス停名とバス会社名も地図上に表示することで、視認性を向上させている。
リニューアル前とリニューアル後の地図デザイン
「トレインキャスト」機能では、全国の新幹線や有料列車、普通列車などの列車の動きを「公共交通マップ」上で可視化。時刻表に基づいて、1日約10万を超える列車の動きを表示し、各列車のアイコンが実際の走行経路通りに地図上で動く（※2）。
また、気になる列車のアイコンをタップすると、列車名や始点と終点の発着時間などの詳細情報が確認できるほか、気になる列車を追いかける機能、SNSでのシェア機能、表示する列車を選択できるフィルター機能なども利用することができる。
さらに、新幹線と有料列車のアイコンは、実際の列車に即したデザインとなっているため、個性豊かな列車のビジュアルを楽しむことも可能（※3）。列車の動きが地図上で確認できるため、いつも利用している列車を眺めてみたり、乗ってみたい列車を眺めて移動を想像してみたり、次に来る列車を確認するなど、利用シーンや目的に応じてさまざまな使い方で楽しむことができそうだ。
「トレインキャスト」機能の使い方
1．「公共交通マップ」をタップ。
2．マップが立ち上がったら列車種別を選択する。
3．確認したい列車アイコンをタップすると列車の詳細画面が表示される。
「トレインキャスト」機能の詳細カード
列車アイコン例
＜新幹線＞
＜有料列車＞
※1 株式会社ヴァル研究所調べ
※2 本機能は、時刻表に即して可視化しており、遅延や事故、運転見合わせなどを含む実際の運行状況をリアルタイムで表示するものではない。
※3 同一路線に複数の列車が走行している場合は、代表的な列車の写真を掲載。走行本数の多い普通列車は小さい列車アイコンで表示している。
関連情報
https://about.yahoo.co.jp/
構成／立原尚子
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