タカラトミーは、「飾る楽しみ」と「走らせる楽しみ」を両立した大人向けプラレールシリーズ「プラレール リアルクラス」の第2弾として、国鉄時代を代表する特急列車の「485系特急電車(雷鳥)」と鉄道ファンの中でも人気の高い特急列車「185系特急電車(踊り子・湘南ブロック色)」を10月5日から全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売場、プラレール専門店「プラレールショップ」、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などで発売を開始する。
「プラレール リアルクラス」は、大人に向けて“飾って楽しめるリアルなデザインと子どもの頃憧れた名列車をラインナップ”していることが特長のシリーズ。2023年6月から第一弾「185系特急電車(踊り子・緑ストライプ)」と「小田急ロマンスカー3100形NSE」を展開し、「細部まで表現したこだわりのディテール」、「レイアウトを簡単に広げられるプラレール本来の手軽さ」、「子どもの頃の憧れを叶えるラインナップ」と好評だった。
その第二弾は、約40年以上にわたり大阪と北陸方面を結び、親しまれた国鉄時代を代表する「485系特急電車(雷鳥)」と、1999年頃から2017年頃まで塗装されていたホワイトをベースにオレンジ色と緑色のブロックパターンを配した「185系特急電車(踊り子・湘南ブロック色)」をラインナップ。
第1弾に引き続き、「プラレールがこれまで培った技術や結集したノウハウによって、こだわった造形・塗装のほかに屋根やパンタグラフ・座席など細部まで表現」、「付属のリアル直線レール(グレー)は既存のプラレールのレールともつなげることができる」などの特徴で“飾る”や“走らせる”ことはもちろん、シリーズが全4種になって“集める”楽しさも広がった。
プラレール リアルクラス 485系特急電車(雷鳥)
© TOMY「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標です。JR西日本商品化許諾済
40年以上にわたり大阪と北陸方面を結び、愛され続けてきた国鉄時代を代表する特急列車「485系特急電車(雷鳥)」は、1968年(昭和43年)に誕生した国鉄時代を代表する交直流特急形電車で、車体はクリーム色に赤の帯が入った国鉄特急色と呼ばれているカラーリング。
北海道、本州、九州まで全国の電化主要幹線で活躍したが、ダイヤ改正にともない2011年3月11日をもって、その歴史に幕を下ろした。(2023年5月現在)
今回の製品は、パンタグラフや特徴的な緑色に塗装された運転席内部に加えて、先頭車と後尾車の両側には国鉄マークをタンポ印刷(インクを載せたシリコンゴムのパッドをスタンプのように商品に押し付けて印刷する方法)し、国鉄時代の車両を表現している。
プラレール リアルクラス 185系特急電車(踊り子・湘南ブロック色)
© TOMY「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標です。JR東日本商品化許諾済
1999年頃から2017年頃まで塗装されていたホワイトをベースにオレンジ色と緑色のブロックパターンが特徴の懐かしの「湘南ブロック色」の特急列車「185系特急電車(踊り子・湘南ブロック色)」は、1981年(昭和56年)3月から運用が開始された直流特急形電車。
東京から伊豆方面に向かう特急「踊り子」や「湘南ライナー」などを中心に、昭和、平成、令和と三世代を走り続けてきたが、2021年3月12日に定期運用を終了した。
製品化された車体にホワイトをベースに湘南色のオレンジ色と緑色をブロックパターンで配した「湘南ブロック色」仕様は、1999年頃から塗装変更が行われて2017年頃まで活躍した。(2023年4月現在)
今回は、グリーン車の外窓枠の色は金色で塗装し、細部まで可能な限り表現されている。
プラレール リアルクラス
「485系特急電車(雷鳥)」「185系特急電車(踊り子・湘南ブロック色)」商品概要
発売予定日:2023年10月5日
価格:各7700円(税込み)
対象年齢:6歳以上
商品サイズ:約幅220mm×高さ290mm×奥行き45mm
使用電池:単3形乾電池×1本(電池は別売り)
商品サイト: www.takaratomy.co.jp/products/plarail/realclass/
構成/KUMU