トースターで炊飯!?ほったらかしで土鍋炊飯もできるIWANOの「感動おひつ」

炊飯後はおひつとしてご飯を美味しく保存

キッチン・アウトドアブランドのIWANOでは、従来のIWANOおひつに加え、新商品「感動おひつ」を開発。2023年9月18日(月)まで応援購入サービス「Makuake」にて先行予約販売のプロジェクトを展開中だ。

土鍋と同じ原料を使用した三重県萬古焼の「感動おひつ」は、従来のご飯保存機能に加えトースターでできる土鍋炊飯調理を実現。火加減は不要で、トースター庫内に入れて加熱するだけの”ほったらかし調理”が可能だという。

9月4日時点で7492円（税込）から購入できる。一般発売予定価格は9990円（税込）。

調理のタイパ&電気代のコスパを叶えるアイテム

土鍋と同じ原料を使用している感動おひつは、ご飯を保存するおひつながら「調理器具」としてトースターで土鍋炊飯をすることが可能。

その秘密は従来のIWANOのおひつより薄い構造として、短時間で熱を通りやすくしたこと。トースターのようにすぐ温まる電熱調理器と感動おひつの相性は良く、火を使わない土鍋炊飯調理を実現した。

炊き方は感動おひつに材料を入れ、トースターに入れたら15分加熱して、15分庫内で放置して蒸らすだけ。 お米を水に漬ける浸漬が不要で、かかる時間はわずか30分。食パンのトーストと同じように、トースターにおまかせで炊きたてご飯が完成する。

火加減の調整不要、吹きこぼれなし。毎日身近に手軽に炊きご飯を食べられて、しかも省スペースで手間いらずな調理器具なのだ。

そして気になる炊飯時の電気代は、電気炊飯器800Wで1時間運用した場合と感動おひつをトースター1,000Wで20分運用した場合を比べると、電気炊飯器は1回あたり約20円。一方、感動おひつは1回あたり約8.25円で電気炊飯器の半分以下の電気代だったという。

おいしさに加えて、調理のタイパ・電気代のコスパを叶えるキッチンアイテムと言えるだろう。

炊飯に適した密閉度を実現〜蓋の裏側に二重丸の凹凸

感動おひつの蓋の裏に設けられた二重になった丸の凹凸。これは萬古焼職人による職人技のひとつで、この二重丸凹凸により蓋の歪みを防ぎ、蓋と本体の噛み合わせをより精密にすることが可能になったという。

軽いからこそ精密に繊細につくられている感動おひつ。努力と工夫で300年の間、萬古焼の伝統を 繋ぎ、日本有数の陶産地として発展してきた三重県萬古焼の職人による匠の技術が生かされているのだ。

保存ご飯が美味しい理由

陶器のおひつ「感動おひつ」で保存するとおいしい理由、それは萬古焼の特徴である調湿機能が働いているため。陶器素材の無数にある細かい気孔が、ご飯の水分が少ない時は水分を放湿し、水分が多い時は水分を吸湿し、ご飯の水分量を最適に調整。

炊きたてご飯の旨味ある湯気をとじこめても、感動おひつは水分を吸湿または放湿することで、ご飯の水分量を整えているだ。電子レンジで温め直しの際も、水分は感動おひつ内の全体に行き渡り、水分量を最適に調整する。

感動おひつの主な製品仕様

関連情報
https://www.makuake.com/project/iwano/

構成／清水眞希