クルマの車内にも最小限の備蓄を
2023年9月は関東大震災からちょうど100年。9月1日には各メディアで震災の備えについても大々的に報道され、災害に関する番組、記事が特集された。それをきっかけに、各自、各家庭の災害への備えや備蓄に関して思いを改めた人は多いと思う。
先日、この@DIMEで多ポケットベストの有用性などについて報告したばかりだが、じつは、クルマというプライベート空間も、災害時の備えのひとつになる。そう、車内に最小限の”備蓄”をしておくことである。
エアコンの効く車内では乗用収集やスマホの充電もできる
クルマは停電時でもラジオやテレビから情報収集をすることができるし、もちろん、エアコンも効く。災害時の命綱にもなりうるスマートフォンの充電だって可能なのである。
ハイブリッド、PHEV、BEV(電気自動車)なら、AC100V/1500Wコンセントによって車内外で湯沸かしポットや照明などの家電品を使うことも可能になるし、USB type-C PDが使えれば、ノートPCの充電もできる。