ロジェ・デュブイは、「エクスカリバー スパイダー HuracánMB」を88本限定で発売した。
ダイナミックなスーパーカーのあらゆるディティールを体現しモータースポーツの世界へと誘う一本
ロジェ・デュブイとランボルギーニ スクアドラ コルセとの長きにわたるパートナーシップからインスピレーションを受けた、アイコニックなレーシングカラーにオマージュを捧げるレッド、ホワイト、ブルーのフュージョンカラーが特徴的な一本。
表現力豊かなデザインに目を向けると、そこには息を呑むほど美しいディティールが際立つ。
細部にまでこだわり、作品に魂を注ぐロジェ・デュブイの時計職人たちは、卓越したイノベーションを讃えるタイムピースの製作だけに留まらず、ランボルギーニ ウラカンの立体的なウェッジシェイプやシグネチャーを取り入れるなど、あらゆる要素にランボルギーニのスーパーカーのスタイルを再現している。
60時間のパワーリザーブを誇るキャリバーRD630は、卓越した時計製造技術と先鋭技術の融合から実現した。
ランボルギーニのシグネチャーであるエアインテークを瞬時に彷彿させるモノバランシエ キャリバー、そして5時と7時位置の間に配されたツインバレルは、メゾンのHuracánコレクションを代表するもうひとつのシグネチャーデザインだ。
斬新な独創性を決定づけるのは12時位置に配した傾斜バランスホイール。ランボルギーニウラカンのインストルメント・パネル中央に配されているタコメーターに倣い、バランスホイールはダイヤル中央に配している。
タイムピースを唯一無二へと高め上げたのは特筆すべき12°の傾斜。この革新的な傾斜により、着用者が手をテーブルに置いた時など自然な状態でもパワーリザーブの補填を実現し、バランスホイールを水平でより望ましい状態に維持することが可能となった。
この革新技術により、プロポーションを維持しつつもパフォーマンスが飛躍的に向上。さらに、時計の心臓部で繰り広げる魅惑的な螺旋振動を眺められるようコンポーネントの向きを回転させ、その卓越したビジュアルを際立たせている。
日付表示は6時位置に配置。裏面からは一連の記号の羅列で暗号のように見える日付ディスクは、表面ではカラーデコーダーの前を回転することによって数字を明確に表示する。
スーパーカーのホイールリムをダイレクトに落とし込んだHuracánの360°回転オシレイティング・ウェイトは、高速回転動作中のスピード効果で視覚的な錯覚を生み出す。
1980〜90年代にターマックやグラベルを滑走した伝説的なレーシングカーのカラーで彩ったこの45mmモデルは、独特なレトロスタイルを装いながらも 素材には最先鋭のマテリアルを起用。
優れた耐性を提供しつつ軽量なブラックDLCチタンが、キャリバーを最適に保護する。ケースを縁取るホワイトベゼルは、ミネラルコンポジットファイバー(MCF)と呼ばれるカーボンよりも13%、セラミックよりも2.5倍軽い超ハイテク素材を使用。
さらにリューズでもスーパーカーからのインスピレーションを得ている。ランボルギーニ ウラカンのホイールナットを再現したかのようなシェイプに、レッドカラーのレーシングストライプと一連のウィングレットで、圧倒的なビジュアルインパクトと最適なグリップ性を提供。
そしてケースバックのサファイアクリスタルにブラックスタンプで施されたExcalibur Huracánのロゴが、この完璧なタイムピースをさらに特別な一本に仕上げている。
アンダーのレッドカラーがアクセントとなるようパーフォレーションが施されたセンターカラーのブルー、カーフスキンレザーのインレイ、そしてブラックラバー製ストラップの裏側には、ピレリ トロフェオ Rのタイヤパターンを忠実に再現した。
さらに瞬時にストラップを交換できるクイックリリースシステムにより、利便性とシーンに合わせてスタイルをチェンジできる多様性も備わっている。
関連情報
https://www.rogerdubuis.com/jp-ja
構成/Ara