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2025年卒の就活生に直撃?生成AIが「働き方の変化」に与える影響

2023.09.04

生成AIによって「働き方」の変化、「業務効率化で働き方が多様になる」

Q1で「生成AIがよくわからない」以外を回答した人に、「Q9.あなたは、ChatGPTなどの生成AIが今後私たちの「働き方」をどのように変化させていくと思いますか(複数回答)」(n=311)と質問したところ、「業務効率化で働き方が多様になる」が49.5%、「定型業務が減少する」が40.2%、「デジタルリテラシーが必須になる」が36.0%という回答が並んだ。

調査結果まとめ

まず、回答者の約7割がChatGPTなどの生成AIの台頭を「肯定的に捉えている」ことがわかった。肯定的な理由として、「業務の生産性向上に繋がりそうだから」や「アイデアや閃きのきっかけとして活用できるから」などが挙がっている。

「否定的に捉えている」という回答は1割未満であるものの、その理由として、「将来的に仕事を奪われてしまう可能性があるから」や「AIと差別化した時に自身にできることがあるか不安だから」という不安の声もあった。

次に、半数以上が企業選びにおいて「AI」というキーワードに「注目している」ことも判明。注目の理由として、「企業の将来性を感じるから」が61.1%で最多の回答となり、その他にも「これからの時代に必要」や「AIを学んでみたい」などの声が寄せられている。

また、約4割が生成AIなどのデジタルを駆使したビジネスを展開できていない企業に、「抵抗感」を持っていることがわかった。さらに、インターンや説明会でも多くの企業から、「AI」に関する説明があったという実態も明らかに。

今後私たちの働き方は、ChatGPTをはじめとする生成AIの台頭により、「業務効率化で働き方が多様になる」や「定型業務が減少する」など変化していくのではないかという回答が見られた。

今回の調査では、25卒就活生にとって「AI」が重要なキーワードとなっており、企業選びにも影響しているということが再認識できた。

就活生は「AI」を肯定的に捉えており、逆にデジタルを駆使したビジネスを展開できていない企業には、抵抗感を持つことさえあるということも明らかになった。

採用活動を行う企業にとっては、「AI」の活用は採用活動におけるアピールポイントとなり得るだろう。

調査概要
調査概要/AI時代における25卒就活生の仕事選びに関する意識調査
調査方法/IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査期間/2023年7月31日〜同年8月2日
有効回答/2023年開催のサマーインターンに参加の予定/経験がある25卒就活生321名

関連情報
https://miitel.com/jp/meetings

構成/清水眞希

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