クラフトビールブランドSPRING VALLEYの第3弾、爽やかな柑橘のような香りが特徴
キリンビールは同社クラフトビールブランドである「SPRING VALLEY」から「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」の缶商品を10月24日(火)より全国で新発売する。
同社は、ビールの魅力化・市場の活性化に向け、2021年3月にクラフトビールブランド「SPRING VALLEY」をローンチ。基盤商品である「SPRING VALLEY 豊潤<496>」は、豊潤でありながらもバランスの良い飲み飽きないおいしさを、続いて2022年にブランドの2本目の柱として発売した白ビール「SPRING VALLEY シルクエール<白>」は、小麦麦芽を使用することで実現したきめ細かなふわとろの泡でまろやかな口当たりと、それぞれ異なる味わいを提案している。
今回発売するブランドの3本目の柱となる「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」は、先行する2品とは異なる味わいで、顧客がビールの新たな魅力だと感じている“香り”にこだわって創り上げたという新製品だ。
本商品は、爽やかな柑橘のような香りが特徴のビールで、海外産ホップに加え、同社が品種開発した2種の日本産ホップ「MURAKAMI SEVEN(ムラカミセブン)」、「IBUKI(イブキ)」を一部使用。
日本産ホップならではの個性豊かな香りが実現した、香り高く飲みやすいおいしさを楽しめるという。
同社では、今回の発表に際して、「多様な味わいのビールをご提供し、クラフトビールならではの楽しみ方をご提案することで、お客様が新たなビールのおいしさ、楽しみ方を発見するきっかけになればと考えます」とコメント。
さらに「本商品の発売により、農家の後継者不足などによる日本産ホップの収量減という社会課題に対しても、日本産ホップを使用したビールのおいしさをお客様に伝えていくことで、持続可能なホップ生産地の確立に貢献していくことを目指します」と述べている。
「Tap Marché」では10月2日(月)から受注開始、会員制生ビールサービス「ホームタップ」は10月5日(木)、「スプリングバレーブルワリー」直営店は10月2日(月)、キリンオンラインショップ 「DRINX」では10月26日(木)からそれぞれ販売を開始する予定だ。
「SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>」の商品概要
希少な日本産ホップを一部使用した、爽やかな柑橘のような香りが特徴のビールだ。
華やかな香りが感じられる海外ホップと、いちじくやみかん、マスカットのようなユニークで爽やかな香りの日本産ホップを組み合わせ、双方の良いところを引き出し調和させることで、顧客の味覚に合う爽やかな香りを実現。
心地よい上質な苦みに、すっきりとした後味のペールエールに仕上がった。和食、柑橘系の味付けのお料理などとの相性は抜群とのこと。
発売日/
(1)2023年10月24 日(火):350ml缶、500ml缶
(2)2023年10 月2日(月):3Lペットボトル(Tap Marché)、15L樽(スプリングバレーブルワリー直営店)
(3)2023年10 月5日(木):1Lペットボトル(キリン ホームタップ)
(4)2023年10月26日(木):330mlびん(キリンオンラインショップDRINX)
容量・容器/
・350ml缶・500ml缶/1Lペットボトル(キリン ホームタップ)
・330mlびん(キリンオンラインショップDRINX)
・3Lペットボトル(Tap Marché)
・15L樽(スプリングバレーブルワリー直営店)
販売地域/全国
価格(消費税抜 希望小売価格)/350ml缶:242円、500ml缶:321円 ※10月1日酒税改正以降
アルコール分/6%
純アルコール量(1本あたり)/ 350ml缶:16.8g、500ml缶:24g
製造工場/キリンビール横浜工場・取手工場・滋賀工場
構成/清水眞希