自分が好きになった人にはすでに相手がいて、興味がない人に限って好意を寄せられる。恋愛とは何かとままならないもで、「好きではない相手」でもとりあえず付き合ってみたことがあるという人も多いのではないだろうか。
では結婚を意識している婚活中の独身男女は、「好きじゃない異性とのお付き合いや恋愛」をどのように捉えているのだろう。
婚活総合カンパニーTMSグループの結婚相談所TMSパートナーは、「好きじゃない異性との恋愛」に関して、アンケートによる意識調査を実施した。
自分が好きではない相手と付き合ってみて「良かったこと」と「悪かったこと」
男女ともに40%以上が、好きじゃない異性と付き合ったことがあると回答した。それでは好きじゃない異性と付き合った経験がある男女が語る、メリットデメリットはどのようなものがあるのだろうか。
好きじゃない異性と付き合って良かったことは?
女性の回答
・興味なしから始まったので良い所が次々と発見できた
・自分の恋愛感、結婚感に気付けた
・条件で選んでも、いずれだめになることが分かった
・面食いだったが、外見に対して以前より寛容になれた。
・恋愛経験を積めた
・相手は想ってくれていたので有り難いことでした
男性の回答
・経験できたのは良かったが、その後は好きじゃない人とは付き合わなくなった
・新たな価値観を知ることができた
・その後も友達になれた
・価値観や考え方を色々と話ができた
・第一印象だけではない人の良い部分を知ることが出来た
他「異なる価値観を知ることができたことが勉強になった」「好きじゃない人と付き合うべきだと学んだ」等、次の恋愛に活かす学びを得たという回答が多く見受けられた。
好きじゃない異性と付き合って悪かったことは?
女性の回答
・ときめきがなかった
・やはりキスやそれ以上をするとなるとだめだった
・自分の心に嘘をついていることを後悔
・相手と自分の時間を無駄にしてしまったことを後悔
・いつも嘘をついているみたいな感覚や、彼女だと紹介される度にしんどかった。相手の時間を奪ったことをイベント毎に後悔する
・相手を傷つけることになったこと。
男性の回答
・一緒にいて楽しくなかった
・疲れる。お金と時間がもったいない。
・時間の無駄だった
・相手に申し訳なかった
等、無駄な時間だったと後悔する人や相手に申し訳なかったという後悔の声が多くあがっていた。