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オセロは水戸市、学校給食は安中市、意外な「発祥の地」ランキング

2023.09.02

日常生活の中で当たり前のように受容されているモノやコト。それらがどこで発祥したものなのか、あなたは知っているだろうか?

地域応援サイト「生活ガイド.com」はこのほど、「意外な発祥の地ランキング」のトップ10を発表した。

本ランキングは、全国にある「意外な」発祥の地を、生活ガイド.com運営事務局が厳選し、同サイトの10代~80代の男女会員107名を対象に「えっ!?ここが発祥の地なの?」と思った「発祥の地」を投票してもらい、決定したものだ。

意外な発祥の地ランキング1位は、水戸市の「オセロ」

第1位は、茨城県 水戸市の「オセロ」だった。

今では世界大会も開催されている「オセロ」の原形は、当時旧制中学生の男の子が考案した。ルールはシンプルながらも奥が深く、駆け引きをしあいながら最後の一手まで勝敗が分からない、大人も子供も楽しめるスリリングなゲームしておなじみだ。

オセロに投票した人からは、「オセロ発祥が日本だったことにまず驚きです!そして水戸市とは意外ですね…」(30代女性)、「意外という観点で日本発祥なんだなと思って選びました。」(60代女性)などのコメントが寄せられている。

第2位は、茨城県 龍ケ崎市の「うな丼」となった。

「うな丼」は、江戸時代後期の大久保今助が発案したものだ。今助が蒲焼きと丼飯を別々に注文したところに渡し船がきてしまい、丼飯に蒲焼きが乗っていた皿をうなぎごと逆さにし蓋をしてそのまま乗船。下船してから食べてみたところ、うなぎがご飯の熱で蒸されてやわらかくなり美味しかったことから「うな丼」が生まれたとされる。また龍ヶ崎市にある牛久沼沿いは、創業数十年以上の老舗が並ぶ「うなぎ街道」と呼ばれている。

第3位は、山形県 鶴岡市の「学校給食」となった。

「学校給食」は明治22年、大督寺境内にあった私立忠愛小学校で、貧しい子供たちに無償でお昼ごはんを提供したことが学校給食の始まりとされている。現代では、給食にパンや牛乳などが出てきているが、学校給食初の献立はお米(おにぎり)・野菜(漬物)・焼き魚(塩シャケ)となった。大督寺境内には「学校給食発祥の地」の記念碑も設立されている。

第4位は、群馬県 安中市の「温泉記号」となった。

1661年、江戸幕府から、付近の農民の土地争いに決着を付けるため評決文「上野国碓氷郡上磯部村と中野谷村就野論裁断之覚」が出された。その添付図に磯部温泉を記した温泉記号が2つ描かれており、専門家が調査した結果この温泉記号が日本で使われた最古のものと判明し、発祥の地となった。

第5位は、香川県 多度津町の「少林寺拳法」となった。

「少林寺拳法」は1947年、宗道臣が「人づくり」のための「行」として創始した新興武道だ。多度津にある本山「金剛禅総本山少林寺」では、毎年10月になると禅の開祖である達磨大師を偲ぶ「だるま祭」が開催されている。

<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023/4/13〜2023/5/19
調査対象:生活ガイド.com会員10代~80代の男女107名

出典元:生活ガイド.com

構成/こじへい

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