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注文から5年たってようやく届いた!懐かしいようで新しいゲーム体験を楽しめる小型ゲーム機「Playdate」で遊んでみた

2023.09.02

シンプルであるがゆえに純粋にゲーム内容に引き込まれるモノクロの世界観

時代の流れにある種逆行するかのような、モノクロの画面も『Playdate』の特徴だ。

シンプルな画面であるがゆえに純粋にゲーム内容に集中することができ、覚えることも少ないので最初からゲームを楽しむことができる。

なお、バックライトは搭載されていないが、超高反射型液晶を採用することで、屋外でも画面が見やすくなっている。

ただし、バックライトが非搭載ということは当然暗い場所ではプレイすることができなので、電気を消したベットサイドでプレイすることは難しい。

定期的なゲーム配信が待つ楽しみを提供

『Playdate』には最初から24本のゲームがセットされているが、面白いのは最初から24作品すべてが遊べるわけではなく、12週にわたり週に2本ずつゲームが配信される形態をとっていることだ。

そのおかげで少なくとも12週の期間にわたっては新しいゲームが楽しめるため、飽きることなくプレイできる仕掛けになっている。

低消費電力設計で時計機能も搭載

『Playdate』は使われていないときでもシャットダウンとはならず低消費電力モードのまま時計として機能する設計になっている(もちろん完全シャットダウンすることはできる)。

本体は充電式となっており、充電はUSB Type-Cケーブルで行う(コネクタの隣に見えているのはイヤホンジャックで、本体スピーカーだけでなくイヤホンを使用してのプレイも可能)。

なお、付属品として充電ケーブルが付いてくるが、そちらもちゃんと製品カラーに合わせている点は意外と嬉しいものだ。フル充電の状態でゲームプレイならば約8時間、時計表示のみならば約14日間の使用が可能とのことだ。

『Playdate』を購入するには

『playdate』の価格は199ドル+各国の消費税+送料となっている。ちなみ私が購入した際は本体価格が179ドル、その他送料等で48.78ドルだったため、日本円で約33,000円の価格であった。

購入は公式サイトから注文可能だ。ぜひ公式サイトを訪れてより詳しい情報を確認してもらいたい。

文/Wataru KOUCHI
趣味は合唱、読書、語学、旅行、美術館巡り、雑貨屋探索etc…。日本、海外の雑貨やガジェット、デザインコンセプトの中から思わず「それ、いただき!」と言ってしまうモノ達を紹介!

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