Googleアカウントを持っていれば、誰でも基本無料で利用できるサービスの中に、「Google マップ」があります。PC、スマートフォンユーザーであれば、多くの人が一度は、経路検索などに使用したことがあるのではないでしょうか。
そんなGoogle マップでは、連続したパノラマ写真を使用し、実際に街中を歩いているような体験ができる「ストリートビュー」という機能が利用できます。気軽に行くことができない海外などの街並みも楽しむことができるため、特に旅行好きの人には、ぜひ試してほしい機能です。
本記事では、そんなGoogle マップのストリートビューの使い方について、紹介していきます。
目次
Google マップのストリートビュー機能の使い方
ストリートビューは、PC、スマートフォンのどちらでも利用できる機能。ここからは、iPhone(iOS 16.5)、Androidスマートフォン(Android 13)、PC(Windows 11)にて、それぞれ使い方を紹介していきます。
iPhone版Google マップアプリでストリートビューを使う方法
まずは、iOS 16.5を搭載したiPhoneにて、ストリートビューの使い方を見ていきましょう。
1.Google マップアプリを開き、任意の場所を長押ししてピンをドロップします。
2.表示された名前、もしくは住所をタップします。ストリートビューというラベルの写真を選択するか、ストリートビューのアイコンが付いているサムネイルを選択します。
以上で、下図のようにストリートビューが表示されます。
Androidスマートフォン版Google マップアプリでストリートビューを使う方法
続いて、Android 13を搭載したAndroidスマートフォンのGoogle マップアプリで、ストリートビューの使い方を見ていきます。今回はGoogle Pixelスマートフォンを使用していますが、端末によって仕様に違いがある可能性もあります。
1.Google マップアプリを開き、任意の場所を長押ししてピンをドロップします。
2.下部に表示される名前、もしくは住所をタップ。「ストリートビュー」というラベルの写真を選択するか、ストリートビューのアイコンが付いているサムネイルを選択します。
以上で、下図のようにストリートビューが表示されます。
Windows PCでGoogleマップのストリートビューを使う方法
Windows PCでは、ブラウザからGoogle マップへアクセスし、ストリートビューを使うことができます。本記事では、Windows 11を搭載したPCにて、Chromeブラウザを使用していきます。
1.Chromeブラウザを開き、右上のアイコン(下図参照)をクリック。「マップ」を開きます。
2.右下に表示されている「ペグマン」を左クリックでつかみ、任意の場所で離します。
以上で、自動的にストリートビューが表示されます。
Google マップ以外にもストリートビューを使う方法がある!?
ストリートビューは、地図上を疑似的に歩き回ることができるサービスということもあり、「Google マップで使う機能」というイメージも強くありますが、実はGoogle マップを使わなくても、ストリートビュー機能を使うことができます。
Google Earthを使ってストリートビューを使う
「Google Earth」は、3Dの航空写真を閲覧できるアプリ。地図を確認できるという意味ではGoogle マップと似ており、ストリートビュー機能も利用可能。PCではブラウザアクセスできるほか、スマートフォン向けにはアプリも配信されています。
PCブラウザ版のGoogle Earthでストリートビューを使う際には、右下に表示されている「ペグマン」のアイコンをクリック。ペグマンを配置できる場所が青く表示されるので、任意の場所を再度クリックします。
スマートフォン向けGoogle Earthアプリでも、右下に表示される「ペグマン」のアイコンをタップし、青く光った箇所を再度タップすれば、ストリートビューモードに切り替わります。下図はiPhone版アプリのものになりますが、Androidスマートフォン版アプリでも、操作方法は共通しています。
【参照】Google マップでストリートビューを使用する
【参照】スマホでストリートビューを使う方法とは?使い方や活用シーンなども紹介
※データは2023年8月下旬時点での編集部調べ。
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文/佐藤文彦