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動画撮影にも使える?暗い場所での撮影に便利なiPhoneカメラの「ナイトモード」活用術

2023.09.03

ソフトウエア、ハードウエアの両面からアップデートがあるため、iPhoneのカメラ機能はほぼ毎年進化していきます。2019年に発売された「iPhone 11」シリーズ以降の機種(iPhone SE)を除く)では、明るさが足りない場所でも、きれいな写真が撮影できる「ナイトモード」が搭載されています。

多くの場合、暗い場所でiPhoneのカメラを使い、写真を撮影すると、自動的にナイトモードがオンになるため、意識してナイトモードを活用したことがないという人もいるでしょう。

本記事では、そんなiPhoneのナイトモードを活用する方法や、便利な機能について紹介していきます。

iPhoneのナイトモードはどうやって起動する? 設定方法は?

iPhoneのカメラアプリを暗い場所で起動すると、画面左上に黄色いアイコンが表示されます。この黄色いアイコンが点灯しているうちにシャッターボタンを押すと、ナイトモードで写真を撮ることができます。

自動的にナイトモードに切り替わらない状況で、ナイトモードをオンにしたい場合は、上部に表示されている矢印の先端のアイコンをタップし、「ナイトモード」のアイコンをタップ。スライダーを右にずらし、ナイトモードに合わせてばOKです。

なお、ナイトモードでの撮影や、ナイトモードのオンオフ切り替えは、True Depthカメラを使ったセルフィーでも利用できます。なお、セルフィーでのナイトモードは、iPhone 12シリーズ以降で利用できます。

iPhoneでナイトモードを使う場合は三脚での固定がおすすめ?

ナイトモードでの写真撮影は、暗さに応じてシャッターが開いている時間を調節することで、明るい写真に仕上がる機能。そのため、撮影中にiPhone本体がぶれてしまうと、きれいな写真を撮影することが困難になります。

ナイトモードでの撮影に数秒間かかるほど暗い場所や、きれいな写真を撮影したい場合は、三脚やジンバルといった、iPhoneを固定できる器具を用いるのがおすすめです。

暗い場所でもiPhoneのナイトモードをオフにしたい場合は?

iPhoneのデフォルトの設定では、暗い場所で写真を撮影するタイミングで、自動的にナイトモードがオンになります。基本的には便利な機能ですが、暗いまま写真を撮影したいシーンでは邪魔になってしまいます。

ナイトモードをオフにして写真を撮影したい場合は、上部に表示されているナイトモードのアイコンをワンタップします。黄色い点灯がなくなり、アイコンに斜線が入った状態になれば、ナイトモードを使わずに写真の撮影ができます。

iPhoneカメラのナイトモードは動画撮影にも使える?

上述のように、iPhoneで写真撮影を行う際には、ナイトモードを使うことで、暗い場所でも明るい写真を撮ることができますが、執筆時点(2023年8月中旬)では、動画撮影時のナイトモード撮影には対応していません。

ただし、動画撮影モードでもフラッシュを付けることは可能。動画モードを起動し、左上に表示されているイナズマのアイコンをタップすれば、動画の撮影を開始した際に、自動的にライトが付くようになっています。iPhoneを使い、暗所で動画を撮影する場合は、フラッシュを付けて撮影しましょう。

iPhoneのナイトモードは「タイムラプス」でも使える

iPhoneでの動画撮影時にはナイトモードが利用できないものの、「タイムラプス動画」を撮影する場合は、ナイトモードを適用することができます。

タイムラプスモードでは、自身で露出の調節ができるほか、暗所での撮影時にはナイトモードが自動的に適用されます。撮影時間の調節といった細かい調節はできませんが、明るい動画が撮れるという意味では、便利な機能となっています。

なお、タイムラプス撮影時のナイトモードは、iPhone 12シリーズ以降の機種のみが対応しています。

iPhoneのポートレート撮影でもナイトモードは使える

人物撮影などの際に利用することが多いポートレート撮影でも、ナイトモードは利用できます。通常の写真モードと同様に、上部にナイトモードのアイコンが表示されており、黄色く点灯している場合は、ナイトモードがオンになっています。

また、通常の写真モードと同様に、矢印の先端のようなアイコンをタップすれば、撮影時間の調節も可能となります。ポートレートモードでは、「自然光」や「スタジオ照明」など、光の当たり方を任意で調節できますが、ナイトモードはどのフィルターを設定していても利用可能となっています。

なお、ポートレートモードでのナイトモード撮影も、iPhone 12以降の機種のみの対応となります。

iPhoneのナイトモードは「Live Photos」やフラッシュとの併用ができない

iPhoneでナイトモードがオンになっている場合、シャッターを切った前後1.5秒ずつの映像を記録する「Live Photos」や、フラッシュを用いた撮影はできません。

また、フラッシュ機能を「自動」に設定している場合は、暗い場所での撮影時にフラッシュが有効となり、ナイトモードは適用されません。ナイトモードで撮影したい場合は、フラッシュのアイコンをタップし、斜線が入っていることを確認しましょう。

【参照】iPhoneでナイトモードを使う

※データは2023年8月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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