DIME MAGAZINE
パナソニックは、ななめドラム洗濯乾燥機の新製品として、「NA-LX129CL／CR（左開き／右開き）」を10月上旬に発売する。価格はオープン。市場推定価格は390,000円前後。
「「NA-LX129CL／CR」は、省エネ＆スピーディでシワも抑えられる「はやふわ乾燥 ヒートポンプ」や、“泡の力”“水の力”“機械力”の3つの力でパワフルな洗浄力を実現する「スゴ落ち泡洗浄」を採用した、ななめドラム洗濯乾燥機 「LXシリーズ」の最上位モデル。
本製品の最大の注目ポイントは、多様な洗濯スタイルに対応するため、酸素系液体漂白剤の自動投入を可能にした「選べるタンク」を搭載したところ。
従来品（NA-LX129Bなど）で好評の「液体洗剤・柔軟剤・おしゃれ着洗剤 トリプル自動投入」を見直し、3つ目のタンクをおしゃれ着洗剤だけでなく酸素系液体漂白剤も使えるようにしたことで、子供が小さくて汚れが多いうちは漂白剤を、子供が大きくなってからはおしゃれ着洗剤を使うなど、変わっていくライフスタイルに対応することができるようになったのだ。
また、昨今のアウトドアブームや「衣類を長く大事に愛用したい」という環境意識の変化も踏まえ、着用に伴い低下するアウトドアウェアなどのはっ水機能をヒートポンプ乾燥の熱でよみがえらせる「はっ水回復」コースを新搭載。
なお、はっ水回復の度合いは衣類の種類によって異なり、生地の劣化によるはっ水劣化は回復できないとのことだ。
さらに、好みのコースを本体に3コース追加できる「ダウンロード」機能を搭載するなどIoT機能も進化。アプリから使える特別なコースに「レースカーテン」「敷きパッド」コースも追加された。
そのほか、お湯の温度をキープして洗う「温水スゴ落ち泡洗浄」も利用可能。「ナノイーX槽カビ菌除菌」や「ナノイーX（衛生ケア）コース」も搭載する。
主な仕様は、洗濯･脱水容量が12kg、乾燥容量が6kg。標準使用水量が定格洗濯時で約83L、定格洗濯乾燥時で約55L。目安時間が定格洗濯時で約32分、定格洗濯乾燥時(標準乾燥モード)で約98分。
運転音は洗濯時が約32dB、脱水時が約41dB、乾燥時が約45dB。本体サイズは幅604×高さ1,011×奥行722mm、質量は約82kg。給水ホース 1本（0.8m）, 外部排水ホース 1本（伸縮式）, キャップ（ホース穴カバー）1個, カバー 2枚, ネジ 2個, スパナ 1個を付属する。
あわせて、「LXシリーズ」の新モデルとして、「NA-LX127CL／R（左開き／右開き）」「NA-LX125CL／R（左開き・右開き）」「NA-LX113CL（左開きのみ）」も同時発売。
いずれも価格はオープンで、市場推定価格は「NA-LX127CL／R（左開き／右開き）」が340,000円前後、「NA-LX125CL／R（左開き・右開き）」が310,000円前後、「NA-LX113CL（左開きのみ）」が260,000円前後。
洗濯・脱水容量は「NA-LX127CL／R（左開き／右開き）」と「NA-LX125CL／R（左開き・右開き）」が12kg、「NA-LX113CL（左開きのみ）」が11kg。脱水容量は全て6kg。
全機種ともに「はっ水回復コース」を採用し、「NA-LX127CL／R（左開き／右開き）」と「NA-LX125CL／R（左開き・右開き）」には「選べるタンク」も搭載する。
関連情報
https://panasonic.jp/wash/
構成／立原尚子
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