ガスコンロを使っていて、乾電池の交換が必要となった時、どのサイズ、種類を使うべきか知っていますか? 今回は、リンナイのガスコンロを例に、乾電池の種類や交換方法、交換するタイミングをご説明します。ぜひ参考にして下さい。
ガスコンロの乾電池はどのサイズや種類を使えばいい?
乾電池には主に「マンガン電池」と「アルカリ電池」があります。リンナイの説明動画では「アルカリ電池」が推奨されており、また、単一形乾電池を2個使用しています。
メーカーによって推奨されている乾電池が変わることがあります。詳しくは取扱説明書を確認するか、メーカー先へ問い合わせると安心です。
ガスコンロはどうやって乾電池を交換する?
ガスコンロは主に、キッチンと一体型になった「ビルトインタイプ」とガスコンロにホースを接続しキッチンに置く「テーブルコンロタイプ」の2種に大別されます。
今回は、リンナイのガスコンロを例に乾電池の交換方法をご紹介します。
「ビルトインタイプ」のガスコンロの乾電池を交換する方法
リンナイの人気モデルである、「DELICIA」を例にご説明します。
[1]コンロの右操作部を押して開きます。
[2]パネルを手前に倒すように外します。
[3]操作部を押して中に戻します。
[4]乾電池が出てくるので、単一形アルカリ乾電池を2本交換します。
【参考】リンナイ|ガスコンロ|ビルトインコンロの乾電池交換方法がわからない
「テーブルコンロタイプ」のガスコンロの乾電池を交換する方法
こちらもリンナイのテーブルコンロタイプを例にご説明します。
[1]ガスコンロ正面左に電池ボックスがあるので引き出します。
[2]単一形アルカリ乾電池を2本交換します。
【参考】リンナイ|ガスコンロ|テーブルコンロの乾電池交換方法がわからないのですが?
ガスコンロの電池切れはどうやって確認する?
こちらもリンナイのガスコンロを例にご説明すると、コンロの前面パネル表示部に電池マークの表示がある機器で、ランプが点滅していると電池交換の時期。ランプが点灯していると、電池の電圧が減っているサインなので、新しいアルカリ電池へ交換する必要があります。
また、1分毎にブザーが「ピピッ」と5回鳴る時や、電池交換サインが4回点滅を繰り返す時は、点火ボタンの戻し忘れの可能性もあるので、点火ボタンが押しっぱなしまたは回しっぱなしになっていないか確認しましょう。
もし上記の確認をしても改善しない場合は、故障の可能性があります。
【参考】リンナイ|ガスコンロ|電池交換サインが点滅や点灯している
ガスコンロの乾電池を交換したのにおしらせサインが点灯する
乾電池の残存量が少なくなっている場合があります。新しい乾電池へ交換しましょう。
古い乾電池と新しい乾電池を一緒に使うと、電池の寿命が短くなるので、2本とも新しい乾電池を使うのがおすすめ。未使用の乾電池でも、放置時間が長いと、自然放電などで電池残存量が少なくなっている場合もあります。
2本とも新しい乾電池を交換しても直らない場合、不具合の可能性があります。
こちらもリンナイのガスコンロを例にした説明なので、詳しくはメーカー先に問い合わせましょう。
【参考】リンナイ|ガスコンロ|乾電池を交換しても、おしらせサインが点灯する
※データは2023年8月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ