手軽に使える「ハンディーボディケア」はトレーニングのサポートに貢献!
「筋肉を使い過ぎたり同じ姿勢を長時間続けたりしていると、筋肉を覆う薄い=筋膜が癒着し、コリや痛みにつながることがあります。それを防ぐための効果的な対策として、ストレッチや施術などによって癒着した筋膜を剝す『筋膜リリース』が知られています。特別付録の『ハンディーボディケア』を使用する際は、そのようなことをふまえて、筋肉を使い過ぎたと感じる部位に本機の先端をしっかり当てて、振動させるといいでしょう」(山下さん)。
[山下さんがすすめるトレーニング用途1/ダンベルアームカール]
「ダンベルを持ち上げたりゆっくり下ろしたりするのを繰り返して太い腕を作り上げる『ダンベルアームカール』。トレーニングで負荷のかかった上腕二頭筋をケアする際は『ハンディーボディケア』の出番です。本機の先端を押し当てる部位を少しずつずらしながら、上腕二頭筋の周辺に刺激を与えるといいでしょう。こうした機器をはじめて使う人は、いきなり強い振動が加わると、かえって予期せぬ負荷がかかる可能性があるので、ゆっくりと強弱を繰り返す大ゆらぎ振動のモードがおすすめです」(山下さん)
[山下さんがすすめるトレーニング用途2/ダンベルカーフレイズ]
「ダンベルを手に握り、つま先立ちの状態で〝かかと〟を上げ下げするトレーニングを『ダンベルカーフレイズ』といいます。ヒラメ筋や腓腹筋(ひふくきん)を鍛えるのに効果的で、運動能力の向上も期待できます。そんなトレーニングで負荷のかかる〝ふくらはぎ〟の周辺を手軽にケアして、効果的なトレーニングを継続するのに『ハンディーボディケア』を役立ててみるのもいいでしょう。違和感のある部位に本機の先端をしっかり押し当てて、まずは弱振動のモードからじっくりケアしましょう」(山下さん)
[山下さんがすすめるトレーニング用途3/バーベルスクワット]
「バーベルを担いだまま股関節手動で膝を曲げて伸ばす『バーベルスクワット』では、太ももの前部にある大腿四頭筋を鍛えられます。バーベルの重さ次第では、かなりの負荷が両脚にかかりますので、ストレッチなどによるケアは必須です。トレーニング後、疲労感を覚えた太ももの周辺に『ハンディーボディケア』の先端を押し当てると気持ちいいですよ。『バーベルスクワット』に慣れていて『ハンディーボディケア』のような機器を使ったことがある人は、強振動のモードに切り替えて、しっかりとケアするのもいいでしょう」(山下さん)
仕事の合間に肩をケアするのもおすすめ!
「仕事中に凝った肩の周辺をケアしたい時にも『ハンディーボディケア』を活用するといいでしょう。その際には、気になる部位だけに先端を押し当てるのではなく、うなじの周辺や肩口の三角筋の周りといった〝体内で筋がつながっているところ〟にも刺激を与えるのがポイントです。本機はとてもコンパクトでPCのUSB端子につないで使えるのも便利ですね」(山下さん)
帰宅後のリラックスタイムにも大活躍!
「接客の立ち仕事や商談の外回りなどで疲労している足裏のケアにも『ハンディーボディケア』がおすすめです。土踏まずのカーブに沿って、当てる部位を少しずつ変えながら、振動を加えるようにしましょう。リラックスしたい時には、深呼吸の呼気と吸気のように強弱をゆっくり繰り返す、大ゆらぎ振動のモードがおすすめ」(山下さん)
これらの山下さんのアドバイスを参考にして『ハンディーボディケア』をぜひ活用してほしい。
スポーツトレーナー
山下晃和さん
本業はファッションモデルでありながら、NASM-PESのスポーツトレーナー資格を持つ。自転車、バイク、クルマ、登山で旅をして記事を書くトラベルライターとしても活動中で、主にサイクルマップ、自治体の冊子、WEB、雑誌などに寄稿。海外30カ国以上を自転車で旅した経験を活かし、自転車とキャンプをテーマにした旅フェス「BIKE&CAMP」の実行委員長となる。自転車キャンプツーリズム協会(BACA)理事。JACC(日本アドベンチャーサイクリストクラブ)評議員。
取材・文/田尻 健二郎
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