シャープは、コンパクト&パワフルな空気清浄力を実現した「プラズマクラスター空気清浄機 FP-S120」を9月7日に発売する。価格はオープン。市場想定価格は118,000円前後。
「FP-S120」は、本体サイズをコンパクトに抑えながら、パワフルな空気浄化力を実現したプラズマクラスター空気清浄機のプレミアムモデル。吸い込み口を本体の両サイドにもうけることで空気の吸い込み量を増やすとともに、1つのファンで両サイドからの風を同時に吸引する構造を採用したことで、コンパクトな本体サイズながら適用床面積約53畳の大空間まで清浄可能な12m3/分の大風量を実現しているのだ。
また、「自動」運転においても風量が従来機(FU-S50)から最大約5倍に向上。ハウスダストやウイルスなどの微小粒子をより多く捕集し続けることが可能になった。
このほか、0.3μmの粒子を99.97%以上捕集する「静電HEPAフィルター」や、付着ウイルス、付着花粉アレル物質などの作用を抑制する「プラズマクラスター25000」なども搭載。
さらに、AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」にも対応しており、アプリを通じて曜日や時間ごとに運転モードを設定できる「タイマー機能」などの便利な機能を利用することが可能。運転スケジュールの管理ができるので、オフィスやパブリックスペースなどの夜間や休日に人がいない場所でも便利に使用できそうだ。
主な仕様は、空気清浄適用床面積の目安が53畳(87m2)で、最大風力が12m3/分、清浄時間が8畳/6分、運転音が20~54dB。プラズマクラスター適用床面積の目安は約24畳(約40m2)。本体サイズは333×330×578mm、質量は約11kg。電源コード長が約2.0m。
製品情報
https://jp.sharp/kuusei/products/fps120/
構成/立原尚子