タムロンは、35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニーEマウント用広角ズームレンズ「17-50mm F/4 Di III VXD (Model A068)」の開発を発表した。2023年秋頃発売予定で、価格は現在のところ未定。
「17-50mm F/4 Di III VXD (Model A068)」は、超広角域17mmから標準域50mmまでをF4通しでカバーする広角ズームレンズ。AF駆動には静粛性・俊敏性に優れたリニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)を採用し、高速・高精度なAFを実現する。
また、インナーズーム機構の採用により、ズーム時に長さが変化しないため、静止画撮影だけでなく、ジンバルなどに搭載してもバランスがとりやすく、動画撮影にも最適。さらに、広角端で最短撮影距離0.19m、望遠端で0.3mと高い近接撮影能力を備えているのも特徴だ。
このほか、簡易防滴構造と防汚コートも採用。タムロンレンズのカスタマイズやファームウェアのアップデートを行なえる専用ソフトウェア「TAMRON Lens Utility」にも対応する。
関連情報
https://www.tamron.com/jp/consumer/
構成/立原尚子